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漢方がん治療のエビデンス―がん治療に漢方薬が役立つ理由と根拠
 
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漢方がん治療のエビデンス―がん治療に漢方薬が役立つ理由と根拠 [単行本]

福田 一典
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

数千年もの歴史を持つ漢方治療には、テーラーメイド医療の原点がある。近年、がん治療に漢方治療を併用することにより、副作用の緩和や治療成績の向上が認められている。漢方治療のエビデンスに迫り、その薬理効果を科学的に解説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

福田 一典
昭和28年福岡県生まれ。昭和53年熊本大学医学部卒業。熊本大学医学部第一外科、鹿児島県出水市立病院外科勤務を経て、昭和56年から平成4年まで久留米大学医学部第一病理学教室助手。その間、北海道大学医学部第一生化学教室(昭和59年~60年)と米国バーモント(Vermont)大学医学部生化学教室(昭和63年~平成3年)に留学しがんの分子生物学的研究を行う。平成4年から株式会社ツムラ中央研究所部長として漢方薬理の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 269ページ
  • 出版社: ルネッサンスアイ (2010/01)
  • ISBN-10: 4904311175
  • ISBN-13: 978-4904311172
  • 発売日: 2010/01
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 1.8 cm
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By Heidi
形式:単行本
日本では今日、毎年60万人以上が新たに「癌」患者として診断され、30万人以上が
「癌」で死んでいる。つまり、「癌」の半分は、手術、放射線、ケモという常套
手段 (いわゆる「標準治療」あるいは「西洋医学」) のみでは、治らないという
ことをはっきり物語っている。そこで、その欠陥を補う「補剤」として、漢方薬、
健康食品、「サプリ」などが癌の「代替」治療の手段として、世の中で見直され
ている。

この本は、癌治療の「補剤」としての漢方薬の役割について、20年近く「漢方」
で癌治療を専門にやっているクリニックの院長である著者が、その豊かな臨床経
験を生かしながら、その現状と、「漢方」が癌治療に有効であることを示す「科学
的な」証拠(エビデンス)を幾つか(「参考文献」付きで)紹介している。癌治
療における漢方の役割は、主に2つに分けられる。その内で大半は、ケモによる
副作用(免疫機能の低下)を軽減して、患者に(感染に対する)抵抗力と自然治
癒力を与えることにより、延命を促すことである。

もう1つは、末期的(既に「転移」が進行中の)癌で、西洋医学では最早手に負
えぬ物を、癌細胞を直接殺しうる、あるいは、患者のQOL(生活の質) を高め
得る、いわゆる「アダプトゲン」(ストレスに対する体の適応能力を高める) 作用
を持つ漢方で、延命を図ることである。私自身は、この後者 (アダプトゲン) の
部類に属する物に、特に注目することを奨励したい。

というのは、本書で紹介されているいくつかのアダプトゲン中、霊芝(マンネン
タケ)、紅景天(岩弁慶の根茎)、ロジオラ・ロゼア(シベリア山岳の人参)などは、
癌の7割以上 (特に、ケモがほとんど効かぬ「すいぞう」癌や大腸癌などを含む、
大半の固形癌) の増殖に必須な「PAK」と呼ばれるキナーゼ(蛋白燐酸化酵素)
を遮断するからだ。「PAK」遮断剤は、癌細胞を直接殺すばかりではなく、固形癌
の増殖に必須な血管新生や癌の転移も抑える。市販されている「PAK」遮断剤の
中で癌治療の「補剤」として、最も広く民間で使用されているのが、ミツバチが作る
漢方「プロポリス」である。プロポリスは、「PAK」遮断ばかりではなく、
免疫機能を高める働きをもち、安価で、かつほとんど副作用がない。

本書によれば、漢方薬とは、種々の生薬 (薬理作用のある天然物) を組み合わせて、
その相乗効果を狙った「複合」薬である。プロポリスは、「漢方医」に代わって、
一億年ほど昔から、「ミツバチ」がその幼虫たちを外界からの感染やストレスか
ら保護するために、種々の植物の若芽や樹皮から抗生物質(生薬)を取捨選択し
て創り出した「複合」薬である。それを、今から4千年ほど昔の古代エジプト時
代に、人類が再発掘し、その素晴らしい薬効を古代ギリシャ時代の医学の祖「ヒ
ポクラテス」が西洋に初めて紹介したものである。従って、非常に長い歴史を誇
る「漢方薬」と言える。プロポリスの「抗癌作用」(癌を直接殺す機能) が初めて
科学的に証明されたのは、今から20年ほど前で、ドイツ薬局方には、かなり以
前から「医療薬」として、正式に登録されている。 残念ながら、封建的な日本
の医学界では、プロポリスへの認識が極めて薄い。従って、「ケモ」に幻滅した
末期癌患者の多くは、医者に黙って、プロポリスを経口しているケースが多い。
「白い巨塔」ではない「開かれた医学」を確立するためにも、癌やNF治療医の
「再教育」(偏見打破) が早急に望まれる。。。
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