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感銘を受けた箇所をあげているときりがないが、“あとがき”にあった、次の文章は、今、まさに漢字を取り巻く状況を的確に表しているようなので、引用させていただく。
『明治・大正期の詩人たちは、ことばの意味や音感はもとより、その用字の視覚的な印象、活字の大きさ、紙面での字の排列にまで心を配ったのものである。文学や思想は、生活語のように言語過程としてあるものではない。字の形体は表現に関与し、またその美学をささえてきたものである。』
!文学は、漢字があってこそ、芸術として昇華する。
ただ、文章が濃密すぎて私のヌルい頭で読むとときどきわかんなくなってしまうところが星一つ減でした。
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