〈書店で確認した限り、問題など内容は基本的に旧バージョンと同じでした。
四字熟語一覧などが追加されより使いやすくなったようです。以下旧バージョンのレビューに加筆。〉
漢字検定準一級を受験する人が初めにやるのに適していると思います。
出題頻度順にABCと分かれており、重要な問題は繰り返し出てくるので非常に覚えやすいです。
ただしこの一冊をCまでしっかりと仕上げていたとしても、
大抵はそれだけでは合格できないので注意が必要です。
準一級は合格ラインが8割(160点)で固定されているため回によって難易度が大きく変動します。
仮にこの一冊をある程度仕上げていたとしても本番で普通は、
合格率20パーセント位の回(五回に一回くらい?)で160点程度、
13パーセントぐらいの時(大半)は150程度、
合格率一桁の時(十回に一回くらい?)で140点位しかとれないでしょう。
よって簡単な回ならこれ一冊で合格できますが、他の回でも安定して合格したいなら、
例えば『本試験型 漢字検定準1級試験問題集』(成美堂出版)や過去問などにも取り組む必要があります。
巻末には出題されている四字熟語の意味がまとめて掲載され、旧バージョンの唯一の不満点も払拭されました。
ところで漢検はその級の漢字しか基本的には出題されないため、
二級以下未受験でもこの本で準一級から挑戦することが可能です。