Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
漢字と日本人 (文春新書)
 
 

漢字と日本人 (文春新書) [新書]

高島 俊男
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 756 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
4点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/5/30 水曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本と本が好き、悪口言うのはもっと好き (文春文庫) ¥ 570 をあわせて買う

漢字と日本人 (文春新書) + 本が好き、悪口言うのはもっと好き (文春文庫)
合計価格: ¥ 1,326

在庫状況の表示

  • 対象商品: 漢字と日本人 (文春新書)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • 本が好き、悪口言うのはもっと好き (文春文庫)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細



商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

本来漢字は日本語とは無縁。だから日本語を漢字で表すこと自体に無理があった。その結果生まれた、世界に希な日本語の不思議とは?

内容(「BOOK」データベースより)

「カテーの問題」と言われたら、その「カテー」が家庭か假定かあるいは課程か、日本人は文脈から瞬時に判断する。無意識のうちに該当する漢字を思い浮かべながら…。あたりまえのようでいて、これはじつは奇妙なことなのだ。本来、言語の実体は音声である。しかるに日本語では文字が言語の実体であり、漢字に結びつけないと意味が確定しない。では、なぜこのような顛倒が生じたのか?漢字と日本語の歴史をたどりながら、その謎を解きあかす。

登録情報

  • 新書: 250ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/10)
  • ISBN-10: 4166601989
  • ISBN-13: 978-4166601981
  • 発売日: 2001/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 35,570位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
面白すぎます 2006/1/12
形式:新書
日本人の思考方法と、日本語における「漢字」と「かな」の関係を、著者の熱意あふれる文体と解説で、わかりやすく教えてくれる良書と思います。
国語学や言語学の門外漢である私には、例示と著者独自の解釈による分析が非常に面白く、日本語という母国語について改めて考えるきっかけになりました。
明治〜終戦時に連綿とつづく漢字廃止運動(いまでも英語公用語化を言う人がいますが)の動きなんか、結構お笑いもの(?)ですよね。
「です、ます、である、せよ」混在の文体はどうも不評のようですが、平板な新書式解説スタイルよりは、ずっと面白く、紙上講義を受けているようでした。これは好みの問題ですね。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
本書はもともと国際交流基金からの「日本における漢字の問題を、日本に関心を持つ外国の人たちに紹介する文章を書いて下さい」という依頼に基づいて書いた日本語原稿(本文は英語)をベースに新書としたものである。平成13年のベストセラー。確かに売れただけのことはある。大変面白い、興味深い日本語論でした。

著者の考えのポイントは、第一に、漢字と日本語はあまりにその性質が違う為にどうしてもしっくりこないが、しかしこれでやってきたのであるからこれでやっていくほかない。第二に、我々のよって立つところは過去の日本しかないのだから、それが優秀であろうと不敏であろうと、とにかく過去の日本との通路を絶つようなこと(日本語を廃止して英語やフランス語を「国語」にするとか、あるいは漢字を全部廃止してカタカナやひらがな、アルファベットで日本語を表記するようにするとか)をしてはいけないのだということ。この二つに尽きている。

本書は大別して二部構成になっていて、1章から3章までは「日本語の発達の歴史」「日本語と漢字のかかわり」「日本語本来の性質と漢字の持つ性質が如何にそりがあわず、日本語にとって漢字が如何にやっかいな重荷であり続けているか」「にもかかわらず日本語にとって漢字は不可欠な要素であり続けた。とりわけ明治以降、文明開化、西洋化の荒波を日本語がかぶる中で、西洋語を翻訳した大量の漢語を日本人が作りだす中で、日本語と漢字のねじれた癒着は一層密になり、著者言うところの漢字と日本語の腐れ縁が決定的になったということ」の説明に費やされ、第四章は、こうした「日本語と漢字の腐れ縁」「漢字という重荷の重圧」から日本語を解放すべく、繰り返し主張され、かつ文部省と結託した国語調査委員会の「漢字削減」「日本語の表音文字化」の歴史をまとめたものである。

本書を読むと、確かに漢字という、もともとシナ人がシナ語を表記する為に作りだした表意文字が、それまで文字を持たなかった日本に輸入されたが故に、日本語と深い関わりを持つようになり、それが日本人にとって「漢字のくびき」として今に至るまで激しい重荷となっていることが良く分かる。梅棹忠夫は「漢字こそが文明を劣化させる諸悪の根源」と結論付け、彼はその著書でこれでもかこれでもかと脱漢字、日本語のかな表記を主張している。ご丁寧にも梅棹は、二人いる自分の息子の名前を全部カタカナにしている(笑。一体、漢字の何が重荷なのか。第一は、シナ語と違って音が極めてシンプルで、かつ全ての文節に原則母音がつく日本語の音声の特殊性から、漢字・漢語を輸入したことで、日本語には「漢字にしないと区別できない膨大な数の同音異義語が発生したこと」にある。西洋等の言語学者は「言語の基本は音であり、文字はそれを表記した影にすぎない」という立場をとる。言葉というのは聞いたらすぐわかるのが原則で、同音異義語などというものは滅多にない(あってはならない)のが基本だと言う(それが故に、西洋語もシナ語も膨大な数のイントネーションの別が存在し、音で単語を区別している)。日本語はそうはいかない。前後の文脈から皆さん瞬時に判断して、この文脈ならこの漢字と情報処理をしているからなんとか辻褄があっている。ところが時たま、これが上手くいかない時があって、その代表例として著者が提示したのが第一章第一節の表題にもなっている「カテーの問題」である。これは関西で起きた幼児連続殺事件を犯した中学生の犯人が捕まった時、その中学生が通っていた中学の校長先生が新聞記者に「それはカテーの問題でしょう」と答えたところから騒ぎが始まったことをとらえての話である。校長先生は「それは仮定の問題でしょう」と話したつもりだったが、記者の方は「それは家庭の問題でしょう」と校長先生が犯人の家庭に全責任を押し付けたかのように受け取ったと言う話だ。

漢字には二文字にしないと言葉として安定しないという欠陥があるそうで、それが故に日本語にも似たような漢字を並べた皮膚、福祉、樹木、闘争などという膨大なシナ語が入り込んでいる。これをいちいち覚えなくてはいけないので、それが重荷だと著者はいうのである。

それに日本人は似たような意味を持つ漢字にもともとあった日本語をくっつけて読む「訓読み」というものを発明した。本来サンと発音する山という漢字をヤマと読むようになったのがその例だ。日本人はこれを当たり前のものとして処理しているが外国人にこれを理解させるのは至難である。

江戸時代になり文化が繚乱してくると日本人は漢字を組み合わせて和製漢語を作り出す。それがシナ人にはちんぷんかんぷんな組合せであるという。例えば「野暮」。シナ人はこれを野原の夕暮かと思うが日本語の意味は「ださいこと」である。以下、世話、心中、無茶、家老と続く。無茶のことをシナ人が「お茶が品切れになったこと」と思うとは知らなかった。そして明治維新。この時、日本人は西洋から持ち込まれた膨大な概念を全て漢字を組合わせることで処理した。その数は膨大で著者は数千数万語といっている。その多くは日本発の外来語として今でもシナでしっかりと使用されている。例をあげると覇権、白金、白旗、白熱、版画、理念、冷蔵、理論、人民、共和国などなど。

著者の視点が爽やかなのは、シナ語を日本語の重荷と断定し、それを体に癒着してしまい今さら切除するとへたをすると日本語そのものを殺しかねないものとした上で、漢字と日本語の関係を腐れ縁と定義し、もともと日本語の体質に合わず永遠にしっくりこないけれども、それなしにはやってはいけないのだから、そのまま付き合っていかざるを得ないと開き直っているところである。漢字と日本語の関係は、そのまま日本と中国の関係を暗喩しているようで面白い。

あと私が全面的に賛成するのは、著者が西洋発の進歩主義を全面否定している以下の部分だ。「人類の諸種族は、一本のまっすぐな道を目的地にむかってあゆむ多くの人々のようなものである。ある者は元気よく先頭を進んでいる。ある者は中間あたりをのろのろ歩いている。ある者は最後尾で立ち止まったままである」これが西洋人の歴史のとらえ方だ。「実は人類諸種族の生活というのは、いろいろなところで遊んでいる子供たちみたいなものだ。山の上、森の中、野原、川っプチ、海辺とそれぞれの環境条件に応じ、またそれぞれの種族の性格に応じて遊び方が違う。それぞれの遊び方に優劣はなく、今は遅れているように見えても、そのうち工夫して気のきいた方法を発明するかもしれない。だから違っていても放っておけばよいのである。ところが自分と違うことを一切認めず、口を出し手を出すお節介が西洋人なのである。一番迷惑なのは自分たちの神様が唯一のほんとうの神さまだと思って、世界中に自分たちの神様を押し付けて回ることだ」。

シナ文明と日本文明の間に優劣が無いとする以下の記述も痛快だ。「中国には二千年も前から文字があったのに日本にはなかった。これは中国の文化が優れた文化であり、日本の文化は劣った文化だからだと思っている人があるが、そうではありません。中国の文化は早く生まれた文化であり、日本の文化は遅く生まれた文化なのです。文化も個人と同じで、早く生まれる人もあれば遅く生まれる人もある。早く生まれたか遅く生まれたかは優劣に関係ありません。個人でも文化でも、これは同じことです」。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:新書
老大家が人生を捧げて考えてきた問題を、
できるだけやさしく説明する。そういう本です。
基本は「です・ます」調になってます。
ところどころ「である」になるのは
事実をそのまましるすべき部分だからです。
ところどころ「べらんめえ」になるのは
書くことすらバカバカしいことだからです。
(いやどこにも「べらんめえ」は書いてないけど)

あるいは感情が抑えきれないところです。
日本語のさきゆきはそれほど絶望的なのです。

くどいのは確かです。
神様みたいな人がバカども相手に諭してるんだからくどくもなります。

このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
日本語と漢字の不幸な癒着
 日本語が漢字と不幸な癒着をしてしまっている(これも
幸せでない結びつきと言い換えられるはずであるが、ついこのような... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: ペリカン堂
日本語の奥深さを再認識
... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 読書散歩
「漢字は日本語にとってやっかいな重荷である」という考えには賛成できない
... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 坂田三吉
日本語アダム・スミス論。国語の「需要」と「供給
私は日本語に関してアダム・スミス論をとるものである。
言葉はしゃべり方や、読み方、使用する文字などその消長は... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: Gori
まさにこのタイトルどおりの本
正にこのタイトルのとおりの本である。てらいのないまじめな題名だが、読んだ後に本の内容をこれほど端的に表した題名もそうそうないだろうと感じた。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: Kinoubi
「漢字とかなのバランス」ではなく,「どれだけ厳選された言葉を使うか」という問題か?
仕事上,例えば,「とる」は「取」「採」「執」のいずれか,
また,「あげる」は「上」「挙」か等々
悩むこともしばしばである。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/1 投稿者: なますて
日本人のゆがんだ漢字信仰
大和言葉に漢字をあてるナンセンスさ、日本は漢字文化圏がちかくにあったからたまたま漢字を使用したにすぎないなど日本人のゆがんだ漢字信仰がよくわかりました。続きを読む
投稿日: 2010/2/15 投稿者: Piichan
視覚優先の日本語
日本語が、「漢字」にどう影響されてきたか、その結果、日本語がどのように発展して... 続きを読む
投稿日: 2008/6/3 投稿者: kogonil
一刀両断、スパッと日本語の限界を悲劇を解説
漠然と感じていた疑問が解消したり、ああそうだったのかぁ、そうだよねぇ、とうなずきながら読み終えました。途中で、編集者とのやり取りが挿入されているのも、おもしろいで... 続きを読む
投稿日: 2008/5/7 投稿者: ゆきむら ふじみ
漢字の良さ
漢字の取り扱いについて、中国と日本における歴史的な事情を記述している。
韓国で漢字を排斥した理由がよくわからない。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/21 投稿者: kaizen
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア


関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す








この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換