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演技と演出 (講談社現代新書)
 
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演技と演出 (講談社現代新書) [新書]

平田 オリザ
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

現代演劇の旗手が公開する芝居のメカニズム台詞を自然体で話すコツとは?俳優陣と演出家がイメージを共有する方法とは?演劇的な感動はどうやって起きるか?世界に広まる平田メソッドをわかりやすく説く。

内容(「BOOK」データベースより)

優秀な俳優の条件とは。演出家はなぜ必要なのか。演劇的な感動をどう起こすか。芝居づくりの基本が誰でもわかる画期的な入門書。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/6/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061497235
  • ISBN-13: 978-4061497238
  • 発売日: 2004/6/21
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 倒錯委員長 トップ500レビュアー
形式:新書
 本書は演出家の平田オリザによる演劇論と演出論の入門書だ。彼が各地で行っているというワークショップの内容と、そこで実際に使われているテキストを書籍化したものと考えていいだろう。

 本書はまずそのバランス感覚において優れているといえよう。どんな分野でもそうだが、誰かが入門書を書くとなると、その人の党派性や得意分野というのが表出して玄人からすれば偏ってものすごくいびつな「入門書」ができあがってしまうことがある。その点において、本書はアフォーダンスなどを援用する平田氏独自の考え方や方法と、現代演劇全般にいえることを丁寧に分けながら書いているため、混同する心配はあまりない。近代演劇から60年代のアングラ演劇、そして今の演劇にいたるだいたいの流れも把握できるようになっている。また、カルトと見まがう危険な劇団とそうでないものを見分けるような注意喚起もしている。

 評者は演劇畑の人間ではなく、演出家がいったい何をする人で、そして何を目指している人なのかというのに興味を持っていたのだが、この本を読むことで一応の「答え」のようなものは得たような気がした。本文中で時系列のわかりやすい図によって解説しているのでくわしくはそちらを見てほしいが、演出家とは観客の想像力を誘導して、あたかも自分で舞台上の事態に気づいたかのように仕向ける者のことなんだそうだ、なるほど。

 演者たちがどうすれば「コンテキスト」の共有ができるかなどの工夫など、演技論としても卓越している。ガラスの仮面よろしく「木になったつもりで」が演技なんだろうと思っている素人の人は、読むと発見が多いはず。
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27 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
初心者よ。 2004/9/29
By kでら
形式:新書
 知識として知っておくと役に立つんじゃないかな?
 演劇ってスポーツとは違って、一般には練習の方法論があまり確立されてないと思っている人って沢山いると思うんです。私自身大学のサークルの入って、わけもわからぬまま台詞をよみ芝居をやってきましたが、方法論が必要では?という思いは常に持っていました。
 スタニフラフスキーとか鈴木メソッドとか実は色々方法論はあったようですが、当時は全く知りませんでした。
 この世界は「才能」が全てではないようです。やはり「技術」も「経験」も必要で、そこに向けての方法論の入門書としてはこの本は適していると思います。特に、二、三年程真面目に演劇をかじって、色んなことが見え始めた人にとっては面白く読めると思います。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By まぁちゃん トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
青学や阪大で行われているワークショップデザイナー育成プログラムで講師であった平田オリザさんにはじめて出会った。そこで演劇ワークショップに出会い興味を持ち、彼の主催する青年団の演劇入門という半年間の講座に参加している。その講座の課題図書として2冊の本が紹介された。1冊は演劇入門 (講談社現代新書)であり、もう1冊が本書である。

オリザさんがよく言う言葉に「私のワークショップに参加しても、演技はうまくなりません。。私が皆さんに伝えられるのは、せいぜい、演技がうまくなるヒントです。俳優がうまくなるのは、いい作品、いい演出家と出会って、その稽古の中で、本人が本当に研鑽を積んだときだけです。他に何か手品のような方法はありません。」というのがあります。

まさにその通りなんだということがわかります。きっと本書を読んでも演技はうまくならないでしょうね。

実際のワークショップで何をしているかについても書かれています。

実際よりもリアルに感じる演技の世界って不思議だったんですが、それを理解するヒントが手に入りました。

ワークショップを体験し、本書を読んで、演劇の手法って面白いなと思います。

言葉と体験で感じる虚構の中のリアルな世界はとても魅力的です。

自分が持つ世界観が豊かになる1冊です。
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