青学でワークショップデザイナーに出会い、世田谷パブリックシアターで演劇ワークショップに出会い、演劇に可能性を感じている時に出会った1冊です。
演劇の話は「あとがき」まででてきません(笑)
それまで、人間の持つ表現性についてわかりやすく書かれています。
人間が持つ特性を「みる」「すう・はく」「ふれる」「たつ」という4つの側面から書かれています。
著者の「ごくふつうの日常で自分をアピールすることができる人は、演劇などやらなくても大丈夫かもしれません。」という言葉に共感する。
演劇は表現が上手い人がやるもんだと思い込んでいたのですが、実際にフタをあけてみると自己表現やコミュニケーションが必ずしも得意でない人が多いことに気づきました。
苦手だろうかなんだろうが人間には「表現」が必要なのです。
きっと誰にも表現をする権利があるのでしょう。
この表現するということが持つ可能性を感じ、また演劇をどのように道具として使っていくのか考えさせられる1冊です。