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漂流する発達障害の若者たち―開かれたセイフティーネット社会を
 
 

漂流する発達障害の若者たち―開かれたセイフティーネット社会を [単行本]

高森 明
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

大人になった発達障害者たちが、今を、これからを、よりよく生きるために必要な取り組みについて書いています。臨床現場ではなく生活世界(家庭、学校、職場、地域など)における発達障害者の体験や困難に注目して書いています。それらの困難に対して、社会政策による解決策を提案しようとしています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

高森 明
1975年のエープリルフール生まれ。幼い頃より、水頭症、自閉症、MBD(微細脳機能障害)、LDなどの可能性が指摘されたが、診断はつかず、どこにも帰属しない診断不明の障害者となっていた。26歳の時に、アスペルガー症候群と診断され、現在に至る。その経験から、労働にも福祉にもつながりを持たない「目に見えにくい障害者」の問題に目覚め、調査や発言をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 168ページ
  • 出版社: ぶどう社 (2010/08)
  • ISBN-10: 4892402052
  • ISBN-13: 978-4892402050
  • 発売日: 2010/08
  • 商品の寸法: 21 x 14.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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フラッシュバックに傷めつけられながら、辛うじて本書を読み通した。
ベーシック・インカム等先進的な議論が為されていると感じる一方、論点に今ひとつ不明確さを感じる。
本書のあとがきにあるように、筆者が「手遅れ」と名指しされた「グレーゾーン」の人たちを何とかしようと考えたのであれば、本書のタイトルは、漂流する発達障害の「若者」たち、では似合わない。若いうちに適切な診断を受けられなかった方に更なる絶望感を与えることになるからだ。根本的には、筆者よりもっと高齢になってから支援機関の門戸をたたくようになった方の障壁等の事例が必要になると思う。
また、本書P153に「私が他の発達障害者たちの代弁者になるなど、傲慢以外の何ものでもありません」とあるが、そもそも比較的早期に診断され発達障害者として恵まれた立場にいた筆者は、自分を含めた発達障害者たちの代弁を使命と考え本書を執筆・出版したのではないか。
尚、窓口対応者の質を高めることを図りたいのであれば、FAQ等で新入社員が早期に対応できるスキルを身に付けられるように、もっと客観的な数値データに基づく説明を増やすことが必要だろう。
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