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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
あじわい深い大人の恋愛とは,
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レビュー対象商品: 溺レる (単行本)
かけおちであり、不倫の仲である大人の男女ふたりがあてどもなく彷徨する表題作「溺レる」は、リアル感が妙に希薄でありながら、なまなましい艶もある、川上さんの独特のセンスにあふれた秀逸の短編だと思います。現代的で、どこか和風の味つけのされた、様々な恋愛の形がつめこまれた、味わい深いおおすすめの一冊です。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
秀逸!,
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レビュー対象商品: 溺レる (文春文庫) (文庫)
まず、言葉の選び方が凄い。
ここでは詳述しないが、「ぼうっと」「ひょうっと」の「っ」を抜いただけで、ここまで世界の広がり方が違うとは。まさしく「目から鱗」だ。 第二に、どちらかと言うと幼稚っぽくなるからタブーに近いとされている、「オノマトペ」の使い方。こんな風に使えば、タブーでもなんでもない。むしろ効果絶大。誰がこの場面で「さやさや」って発想出来る? 第三に、このエロ満載のストーリーを、品位をもって、哀しく描くことのできる表現力。読後にはエロ感覚よりも、無常感のほうが強く残る。 私的川上さんランキングではベスト3に確実に入る作品集です。ある程度歳を重ねて、愛の哀しみは分かるけど、愛を諦め切れない。そんな人ならきっと気に入ってくれるはず。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「うんうん、そうなんだよね」と妙に納得してしまう作品,
By カスタマー
レビュー対象商品: 溺レる (単行本)
道ならぬ恋をしている男女の心の微妙な機微をみごとに描写している作品。特に相手に対して溺れるほど好きになってしまった時の感情を妙にリアルでありながら、実に淡々と書き綴っているのは圧巻。読んでいるうちに「そうそう、そうなのよね」と納得してしまう作品です。不倫していてどうしようもない人は一度読んでみられては?
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