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溝鼠
 
 

溝鼠 [単行本]

新堂 冬樹
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

復讐代行屋・幸福企画は人の幸せを破壊することだけが生きがいの男たちが集まっている。餌を手に入れるためなら、軽蔑されることなど屁でもない誰よりも金を愛する小ずるく卑しい嫌われ者。
「溝鼠」と呼ばれる鷹場英一。ノアールの極致! --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

復讐代行屋・幸福企画。幸福な人の人生を破壊することだけが生き甲斐の男たち。

登録情報

  • 単行本: 439ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2002/4/16)
  • ISBN-10: 4198615012
  • ISBN-13: 978-4198615017
  • 発売日: 2002/4/16
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.8 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 531,107位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
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By w.t
形式:単行本
一言で言うとブッ壊れている。読んでいて吐き気がした。出版界初のR指定というのもうなずける。しかし、嫌悪感はない。矛盾しているようだが、本書は最後まで持ち続けていた私の期待を裏切り尽くしてくれたからである。そして、人間の闇の部分を前面に押し出して醜悪さだけが目立つかもしれないが、徹底したキャラクター設定が物語の論理的帰結を生んでいるところに感服した。一気に新堂冬樹のファンになってしまった。
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ある典型 2005/3/21
形式:新書
新堂冬樹の「溝鼠」はどう見ても上品な内容ではない。
この小説の登場人物の誰か一人にでも感情移入できる人とはお付き合いしたくない。だが、面白いことは確かだ。

「溝鼠」は変に過剰である。そこまで書くのは変だろうと普通なら考えそうなところまで新堂冬樹は突き進んでいく。いや、内容が残酷すぎるとか変態的すぎると言っているのではない。残酷な小説なら他にいくらでもあるし、変態的な小説もいくらでもあろう。関心が微妙に違うのだ。新堂冬樹はことさらに「変な」部分を拡大してみせる。後半、二人のいい大人がトイレに駆け込む優先順位を巡って争うシーン(状況は結構切迫している)があるのだが、普通の作家だったら、まあ、あんな理由での争いは書かないだろう。

なんでもそうであろうが、過剰は崇高さに近い場合もあるし滑稽に近い場合もある。「溝鼠」はどう考えても後者である。新堂冬樹がそこを狙っているのかどうかはわからない。ただ、滑稽なくらい過剰な「溝鼠」は、確かに典型である。

新堂冬樹をバルザックにたとえたら褒めすぎだろうが、「溝鼠」はバルザックの「ゴリオ爺さん」をさえ連想させるほど、ある典型を描いていると言えるだろう。

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帯に偽りなし 2002/4/20
形式:単行本
ほとんどの本についている「帯」。多くはあまりにも無責任な宣伝文句の羅列。時には大きな間違い。それだけにつられて手にとると失望を味わうことが少なくない。
しかし、この作品のそれはまさに文字通りだ。
「あまりにも過激な内容に、・・・・」とある。「これぞ本物のノワール」とある。
まさにそのとおりだ。

しかし、これだけ人間の本性に迫った作品を表現する言葉としてはなお不足だと感じる。私にも適切な言葉は見出せない。
ただ言えるのは、作者の虚飾を捨てたある意味での自己表現のすごさ、更に言えばある種の「誠実さ」を強く感じる。

だれしもここに描かれた人の性(さが)を真正面から見つめることに躊躇を覚えるに違いない。しかし、それは私たち自身が少なからず自らの中に持っている性そのものである。それが多いか少ないか、あるいは強いか弱いか、正直にそれを自ら直視できるかできないかの違いに過ぎない。
読むことに勇気を有する作品である。

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最近のカスタマーレビュー
久々に黒新堂の本領発揮
新堂さんの本はもう読むまいと思ったが、どうしても手にとってしまうくらいのインパクトがあったので、これで最後と思い952円もする文庫本を買ってしまいました。続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: いんてきふこ
変態
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投稿日: 11か月前 投稿者: ジェダイ
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主人公も姉も父も、主人公の会社の社員もみんな変態です。

でもドMの変態がいないのは、作者が共感できないから??... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: にゃんちゃん
主人公の最後の豹変が唐突すぎる!
主人公の金に異常に執着したいやらしいまでの
銭亡者ぶりがよく描かれている。
その姉や父も同類。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: mask-man
面白いけど
確かに面白い。
登場人物のキャラクターはインパクトあり過ぎ
たけど個人的に「悪の華」や「ろくでなし」程、ストーリーのインパクトはなかった。
投稿日: 2010/3/22 投稿者: J
超ど級の変態達の物語
ド変態の主人公、そしてその姉と父親の物語。
確かに彼らは血の繋がった家族のはずなのに、
全く容赦しません。ここまで容赦のない関係... 続きを読む
投稿日: 2010/3/15 投稿者: ひろ
「ひどい」小説
正視(正読?)に耐えない記述が続く小説。これでもかと続くその内容を生み出した作者の妄想・想像力には恐れ入る。作者をこういうものの執筆にかりたてのは何なのかを確認し... 続きを読む
投稿日: 2010/1/26 投稿者: kya12
黒新堂バリバリの痛快小説
著者を初めて読んだのは「枕女優」だったので、正直ほとんど評価していなかった。またテレビで怪しげなコメンテーターという印象しか無かった。しかし掲示板でオススメ本に上... 続きを読む
投稿日: 2010/1/15 投稿者: manekikuneco
読むのが疲れるw
いい意味で。
好き嫌いを選ぶ作品。
でも、ここ数年こんな小説見たことがないww
年に何回か読みたくなる。
投稿日: 2008/8/11 投稿者: スナギーモ
衝撃的な内容
「無間地獄」を読んで作者は只者ではないと思ってから数年後に本作品を読んだが、同様にすさまじくえげつない内容であった。... 続きを読む
投稿日: 2008/7/27 投稿者: たか
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