テレビで最近見たお顔、と思って手にした1冊。観光庁長官としては初の著作とのこと。
東日本大震災で大打撃を受けている日本の観光のトップとして悪戦苦闘する生の姿がわかるし、東北、特に福島に対する思いの強さや観光は地域だけでなく日本を復活させるきっかけになる!という気持ちが伝わってくる。
「こんなときだからこそ目線を上げて攻めよう」という言葉は、まさに今の私達を応援する言葉に聞こえる。老若男女を問わず、誰もが関われる観光は、確かに著者の言うように日本の今後を牽引していく産業のひとつだろう。旅行業界の人向けというよりは多くの一般読者にも刺激を与える作品だと思った。