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源義経の合戦と戦略 ―その伝説と実像― (角川選書) 単行本 – 2005/4/25

5つ星のうち 3 2件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

伝説によってさまざまに彩られてきた源義経の実像に迫る。
「悲劇のヒーロー」という日本人好みの物語として、次第に形作られてきた義経伝説を、『平家物語』諸本や『吾妻鏡』、日記などと比較しながら解剖。武家社会と貴族社会との対比の中で、天才的戦略家の実像に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)

義経伝説は「時代に翻弄された悲劇のヒーロー」という日本人好みの物語として、種々肉付けされてきたが、伝説の中にも真実に導く鍵が隠されている。『平家物語』諸本や『吾妻鏡』、公家の日記から合戦経過を克明に辿り、義経伝説を徹底的に解明。義経の戦略を浮き彫りにする。

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登録情報

  • 単行本: 221ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/4/25)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 404703374X
  • ISBN-13: 978-4047033740
  • 発売日: 2005/4/25
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0 2件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 542,670位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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形式: 単行本
義経は治承・寿永内乱の英雄であり、平家物語等の軍記物語にその活躍が華々しく描かれ、また各地に義経伝説が残されており、その名を知らないという人は少ないだろう。
だが、多くの人が抱いているのは、そうした後世の創作が含まれた「武勇に優れながらも政治的センスに恵まれなかった悲劇の天才」といったイメージであり、義経の実像についてはあまり分かっていないということ自体、知らない人が多いのではないだろうか。
本書はそうした義経の実像に迫ろうという試みがなされ、様々な史料から義経の参加した合戦の経過を明らかにし、その素顔を探ろうというものである。
 
例えば平家物語で義経の一ノ谷の戦いにおける名場面「鵯越の逆落とし」であるが、現実には鵯越は一ノ谷とかなり離れており、また実際に山の手口を攻撃したのは義経ではなく、多田行綱であり、義経軍の進路は異なっていることを同時代の九条兼実の日記『玉葉』等から明らかにしている。
決して断崖絶壁を強引に駆け下るような蛮勇ではなく、事前に策を練り、平家の動向を見越したうえでの合戦であったことが導き出されているのである。
また、兄頼朝との対立を招いたとされる無断任官問題であるが、頼朝の叱責に関する記録は後世の編纂物である『吾妻鏡』にしか見えないうえ、他日条の記事との間で内容に矛盾が生じていることを紹介し、これは義
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形式: 単行本 Amazonで購入
例えば、勝浦合戦。
著者は「義経が上陸した勝浦は津田港である」との新説を提唱している。
しかし、地元・徳島の伝説では「義経の上陸地は小松島市整合である」と言われている。
地元には、義経が勝浦に上陸した後に、軍勢を閲兵した「勢見山」の地名が残っている。
また、地蔵院東海寺には、義経の食事のメニューが伝わっている。
これらの地元の伝説は、上陸地として「整合」を支持しており、「津田港」では不都合である。
著者は、文献の解析を自慢しているが、地元の伝説を勉強すべきである。
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