紅葉賀(もみじのが)です。
これの、源氏が舞う青海波(せいがは)が予行演習・本番と素晴らしかったのはおいといて、若紫の父にして藤壺の兄である兵部卿の宮(ひょうぶきょうのみや)と源氏が細やかに話し合っているとき、「女にしてHするか女になってHしたらキモチいいに違いない」とお互い思っているんですけれど、当時としては最高のほめ言葉です。「女にしたいほど美しい」って現代的にはちょっと気持ち悪いですけれど。
でタイトルの典侍はすごいおばあさんですが(この当時これだけ長生きするのもすごい)、今だすごくエロで、同じ典侍でも「あさきゆめみし」なんかぶっとんでしまいます。
原文そのまんまの江川訳。紫式部はすごい想像力の人だ。それとも宮中に、こういう人がほんとにいたんでしょうか?
藤壺は源氏の子を産みます。もちろん源氏そっくり。若紫もだんだんおとなになってきました。戯れでなく波乱がおこるのか?典侍は(多分)もう出ません。安心して第八巻を待ちましょう。