内容説明
莫大な石油収入が生み出す稀有な国家体制 課税なし、教育費・医療費は無償。ドバイ・ショックを生んだ「石油王が支配する金満国家」を、レンティア国家仮説・王朝君主制・エスノクラシー・国民統合で分析
内容(「BOOK」データベースより)
クウェイト、カタル、バハレーン、UAE、オマーン。湾岸産油国は、驚くべき特徴に満ちている。莫大な石油収入によって、所得税はなし、教育費は無料。一人あたりのGDPが日本の二倍の国もある。一方で、「経済発展が民主化を促進する」という定説はあてはまらず、君主制が維持されたままだ。二〇〇九年のドバイ・ショックで、世界経済における影響の大きさを知らしめた「石油王が統治する金満国家」を詳細に分析、政治・経済・社会の実体に迫る。