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5つ星のうち 4.0
オープニングシークエンスがカッコいい!HDで観たい作品。, 2010/5/3
レビュー対象商品: 湾岸ミッドナイト THE MOVIE [Blu-ray] (Blu-ray)
最近の「車」関連の映画は、エンスー向けが多い。若年層が免許を持たない時代になり(メイキングを観ると中村優一はノンホルダー)、普通のカーアクションでは振り向かれないのかな。その代表作は「ワイルドスピード」だと思うが、中国=日本合作の「頭文字D」なんかも記憶に新しいところだ。「頭文字D」が峠メインだったのに対して、本作は名前の通り首都高速が舞台になる。ゆえに夜景の綺麗さは「ワイルドスピード」も上回るレベルだった。ストーリーの軸は横浜だが、夜間空撮のベイブリッジやレインボーブリッジはホレボレするくらいにカッコいい。冒頭、その夜景をバックに疾走するZとポルシェのバトルは本当にキレがあった。ドラマ部分は室賀組で、かつ共同脚本が「お姉チャンバラ」の村川康敏だからあまり期待してなかったが(笑)、原作があるだけ暴走出来なかったのかもしれない。全体的に話を詰め込み過ぎであり、ドラマだけ観ると感情移入できない。しかし、ZのS30やZ31の走りを観ていると、スカイラインR31、32を乗り継いだ自分の血も騒ぐというもの。メイキングでは全てブルーバック合成で撮られていたことがわかるが、そりゃ公道を(開通前の道路にせよ)時速200kmオーバーじゃ走れないからね。途中「ブレードランナー」を意図してパクったシーン(強力かわもとの看板)があったが、そんな小細工がなくても十分東京/横浜の風景はブレランの世界だった。DVD2枚組にはもっとたくさんの特典映像が付いているのだろうが、ブルーレイの特典はメイキングのみ。でもオールHD収録なので、こちらをお勧めする。ブレラン的夜景はやっぱりHDじゃなきゃ!ドラマは星2つがやっとだが、地鳴りのするような音響と、カッコいい映像力にプラス2つ。
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5つ星のうち 3.0
“現代版”湾岸MIDNIGHT, 2010/1/3
レビュー対象商品: 湾岸ミッドナイト THE MOVIE [Blu-ray] (Blu-ray)
私はタイトルに書いた通り現代版湾岸MIDNIGHTだと思いました。
原作スタートが1992年で本作上映が2009年と、約17年
の時を経ていますが細かい描写の違いは気にはなりませんでした。
コウちゃんやイシダ先生が若過ぎるのも主役級のキャラが現代っ
子過ぎるのもまぁ良しとしましょう。
コウちゃんの車がFDでイシダ先生がテスタロッサでは無かった
のはまぁ良いとしても、レイナの車がR34GT−Rって言うの
にはちょっと納得出来ません!
原作では、出てくるキャラクター達は多かれ少なかれその“車”
に何かしらの思い入れがあって乗っているのです。
決して速ければ良いと言う理由だけでは無く、他にも様々な理由
があってその車を選んでいるのです。
そのキャラクター達の中にあって、後々かなり重要になってくる
レイナの搭乗車種が違うと言うのはマイナス点と言わざるを得な
いです!
もう一つの大きな不満点はチューナー達が登場しない事。
湾岸MIDNIGHTと言う漫画は、チューナー・ドライバー・それに影
響を受けた者達が、車を通して“己の哲学”を話し・伝えて行く
事で成長して行くキャラ達を描いた漫画だと思います。
そのキャラ達の中でもチューナー達は本当に重要な意味を持って
います。
原作とは違う流れ・ストーリーで進んで行くとは言え、まさか北
見・山本が出てこないとはちょっとがっかりです。
この映画は100分。
原作で言うと2巻分程度の内容ではありますが、もし続編をやる
と言うなら少し厳しいかもしれません。
長々と書きましたが、原作を知らない方は迫力もあって結構楽し
めると思います。
原作ファンは不満は出ても最低評価とまでは行かないのではない
でしょうか?
ちなみに細かく言うと評価は3.5ぐらいです。
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5つ星のうち 4.0
スピードに魅入られて, 2010/1/16
レビュー対象商品: 湾岸ミッドナイト THE MOVIE [Blu-ray] (Blu-ray)
湾岸ミッドナイトは、コミック、アニメも面白かったが、この実写版もなかなか面白い。原作のストーリーを知っていても、そう感じる。
島達也役の加藤和樹が狂言回しとして、語り手となり物語を進行させているが、これが大正解。漫画にはなかった独自のクルマ哲学(人生哲学)が加藤和樹n落ち着いた声で語られて、映画に重みを与えている。
アキオ役が運転するとき、ちょっと前かがみの姿勢で、初心者っぽいのが残念。また短い映画の中では、無謀で事故ばかり繰り返す下手糞に見えてしまうのも、いたしかたないとは言え、残念。
映画の中のブラックバードは930ターボベースなので、930ターボファンには嬉しい。エクステリアは、前後バンパーとチンスポイラー、ホイールが異なり、流線型のターボミラーとなっているのが、オリジナルと違うところ。インテリアはレカロシートに、ステアリングとシフトレバーも交換されている。しかしタコメーターはオリジナルのままだった。懐かしい。あとは天張りがタン色で、ちょっと垂れ下がっているのが気になった。
クルマの走行シーンでは、ところどころ、早回しを使っている。高速はしかたないにしても、一般道の低速域では、かなり違和感があった。200kmオーバーでのドライバーズアイのシーンは結構、リアルだった。車線や周りのクルマの飛び具合、画面のブレなどが、それっぽかった。
あと、映画として違和感を感じたのは、アキオがS30Zを駆って、広場でアクセルターンを繰り返しているシーン。イニシャルDじゃないんだから、そんなとこでくるくる回っても仕方ないだろうと思った。それと発進のときにタイヤを鳴らせすぎ。もっと丁寧にクルマを扱わないと。あと、アオキの最後近くのアクロバットシーンも、ちょっとあり得ないだろうという感じだった。
ドラマとしては、絡んでくる女性陣が、コミックにあったような唐突な感じにならないように、上手くシナリオが練られている。最後は物語としてうまくまとめたと思う。そしてラストシーンも加藤和樹が格好良く決めてくれる。本当の主人公は島達也だ。