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湯殿山麓呪い村〈下〉 (角川文庫―リバイバルコレクション)
 
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湯殿山麓呪い村〈下〉 (角川文庫―リバイバルコレクション) [文庫]

山村 正夫
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「アルプス食品」の社長淡路剛造が、自宅の浴室で何者かに撲殺された。現場はいわゆる密室状態で、しかも茶褐色にひからびたミイラ状の人間の指が残されていた―!淡路家とかかわりのある、光華学園大学史学科助手の滝連太郎は、親友の警視庁捜査一課の大曾根警部と事件解決に乗り出したのだが…。角川小説賞受賞の、傑作伝奇本格推理。

登録情報

  • 文庫: 269ページ
  • 出版社: 角川書店; 改版 (1997/02)
  • ISBN-10: 404141203X
  • ISBN-13: 978-4041412039
  • 発売日: 1997/02
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 195,139位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
週刊文春1980年 総合5位

出羽三山 即身仏信仰で名高い大師村出身の素封家、淡路家にミイラ化した人の指が送られた。程なくして、当主 剛造が、密室の中で、殺害されているのが発見される。犯人と目されたお遍路姿の人物は、現場から消失していた ・・・

タイトルがとにかく印象的。伝奇ミステリの位置づけらしいが、当初想像していたより、本格ミステリである。即身仏信仰を背景にし、超常現象を想起させる、人間消失や、密室殺人を扱っているが、純粋に謎解きを楽しむことができる。探偵が警察の捜査に介入していく等、現実感はないが、虚構としてわりきれる方にはお薦めである・

名探偵役 滝廉太郎は、クイズ王にして2メートル大男で、大食漢という設定。滝のひょうひょうとした振る舞いが、本作が不気味さ一辺倒になるのを防いでいる。金田一シリーズを想起させるが、当時の横溝ブームの便乗のように受け取られはしなかのだろうか。

真犯人が判明してからの、ラストは重苦しいため、好き嫌いは分かれると思う。
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