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温泉旅行記 (ちくま文庫)
 
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温泉旅行記 (ちくま文庫) [文庫]

嵐山 光三郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

自称・温泉王が太鼓判を押した名湯の数々。団体が押し寄せず、勘ちがいした懐石料理も出ず、源泉に近く、24時間入浴可能、ひっそり、のんびり湯にひたる…。人情味あふれる宿の人々との交流も楽しみの一つ。浴衣姿、手拭い片手に、下駄をカラコロ、近くを散歩するも良し。読めば温泉気分まちがいなし。ついガマンできず発作的に温泉へ行きたくなる。

内容(「MARC」データベースより)

旅好きで、学生の頃から銭湯好きという著者が、北海道から鹿児島まで、各地の温泉場と旅の情景を、自作の句を織り交ぜながら紹介。名湯に集まる人々の様子をユーモアを交えて描く。〈ソフトカバー〉 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 315ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2000/12)
  • ISBN-10: 4480035893
  • ISBN-13: 978-4480035899
  • 発売日: 2000/12
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
僕は、温泉が大好きだ。温泉を紹介した本は、いっぱいある。僕は、嵐山の本が一番好きです。

温かい湯は、体を癒してくれる。人生を温めてくれる。嵐山は、人一倍、いろいろな人生を知っている。だから、彼の書く文章は、おもしろく温かい。

川端康成は、越後湯沢で美人の芸者と良い仲になった。それを「雪国」にした。男は温泉に行って、いい女と出会いたい、何とかしたいと夢想する。現実に出会えるのは、元美人だったかもしれない女性たちである。仕方がないので、俳句なんぞ作ってしまう。

この本を読めば、そんな温泉の楽しみが広がる。

川原湯、沢渡、草津、勝浦…といった日本全国の名湯が軽快な文章で紹介されています。豊富なうんちくとアホバカ話が沢山のっています。

この本と温泉で体を温めよう。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
嵐山光三郎が実際に温泉に赴き、その趣を活写している。奥湯河原や箱根塔ノ沢温泉では、文人がなぜ温泉にはまったにかを考察し、玉川温泉では両親とともに俳句を作っている。その他、各地の温泉で湯の質や土地の人情について書いている。

本書に記載されている温泉は、おおむね有名な温泉ばかりだが、単なるつまらない温泉案内ではない。話題は四方八方に及び、読者を飽きさせない。自分も温泉に行きたくなる。温泉好きには楽しい本。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 この本に出会ったのは、2年前。
「嵐山光三郎の温泉話を読むとふしぎと温泉に行きたくなる。」と、安西水丸の解説にあるように読めば、温泉に行きたくなる本です。実際私も温泉に行きたくなって、この本に挙げられている温泉のいくつかに行ってみました。私の感性と嵐山さんの感性がたぶん合うのでしょう。彼がここで取り上げて褒めている温泉はどれもこれもはずれが無かった。
 2年たって、今再び読み返して、自分の行った温泉の印象を、著者の温泉の描写と重ねて見ると、追体験が出来て実に楽しい。
 温泉のガイドブックはたくさん出ています。普通、温泉の湯の質や食事や露天風呂がどうだとか、そういうところに焦点が当てられています。だが嵐山氏のそれは、第三章、「なぜブンジンは温泉にはまったか」、に代表されるように、実に知的好奇心を刺激される内容を持っています。さらに氏のまなざしは庶民的で、かつ優しい。それでもって、ところどころ深い洞察に満ちている文章に出くわします。「温泉旅館は一日にして成り立つものではない。時間をかけて、旅館と客が作ってきた気配が、宿の暗がりに棲みついている。」こんな文章を温泉に行ったからって、書ける人は今はいませんよ。
 著者は一年のうち半年は旅をしているそうですが、ぜひ続編を書いていただきたい、と心から願っています。
 
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