ひとりで日本史を書くという仕事は、
「男なら(女なら)一度はやってみたい仕事」である。
しかも8巻本。
よくも悪くも渡部史観が跳梁する本シリーズだが、戦国時代は
歴史的事実で書くことが多く、史観を披露する紙幅がないのか、と思っていたら有りました。
「(秀吉の外交僧を務めた)日本の僧侶はシナで禅宗を勉強したり位をもらったりしている。
そこで、スターリンの時代にソ連に留学して偉くなった日本共産党員がいたとする。
日本政府はそれを知らず、ただロシア語が良くできるからと言って彼に全幅の信頼を置いて
ソ連と交渉させたら、(秀吉の外交僧であった)景轍玄蘇(けいてつげんそ)のように
”講和したい”ということを”降参したい”と言い換えるかもしれない」
(中略)
「今で言えば”天皇は朝鮮から来た”とか”日本はダメな国だ”という小沢一郎に対韓国外交を任せたようなものだ」