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渚にて【新版】 人類最後の日 (創元SF文庫)
 
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渚にて【新版】 人類最後の日 (創元SF文庫) [文庫]

ネヴィル・シュート , 佐藤 龍雄
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

核戦争が勃発した。ここ南半球は今はまだ無事だったが、人類絶滅の時は容赦なく迫る。一縷の希望はあるか。時代を超えて迫真の感動をもたらす屈指の名作を完全新訳で贈る。

内容(「BOOK」データベースより)

第三次世界大戦が勃発、放射能に覆われた北半球の諸国は次々と死滅していった。かろうじて生き残った合衆国原潜“スコーピオン”は汚染帯を避けオーストラリアに退避してきた。ここはまだ無事だった。だが放射性物質は確実に南下している。そんななか合衆国から断片的なモールス信号が届く。生存者がいるのだろうか?―一縷の望みを胸に“スコーピオン”は出航する。迫真の名作。

登録情報

  • 文庫: 480ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2009/4/28)
  • ISBN-10: 4488616038
  • ISBN-13: 978-4488616038
  • 発売日: 2009/4/28
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
54 人中、52人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ゆっくりと死んでいく世界 2009/8/23
投稿者 Amazon Customer
形式:文庫
この物語に描かれるのは全面核戦争が終わった直後の世界です。
北半球が主戦場になったため最後にオーストラリアのみが生き残った形になっていますが、放射性降下物(死の灰)が徐々に押し寄せて来るため、この地が滅ぶのも時間の問題となっています。

大抵のSFものでは、この状況を打破すべく生き残った人たちが知恵を振り絞るとか、武器を手に残り少ない食料や資源を奪い合うような展開になるかと思いますが、これはそういう小説ではありません。今やれることを今まで通りやり、それが何の保証も無い将来に続く唯一の道であると、自分に思い込ませて生きる人たちの話です。

なぜそんな夢も希望も無いような話が傑作と呼ばれるのか?
それはきっと彼らの生き方が、人間の普遍的な生き方そのものだからじゃないでしょうか。核戦争という大掛かりな舞台装置を持ちながら、「確証のない明日」に対する人間の不安や恐怖、希望を描き切った事こそが、この作品を傑作たらしめている理由であると思います。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 まさか泣けるとは思わなかった 2013/5/4
投稿者 ベラちゃん
形式:文庫
あらすじを読むと、まるで潜水艦で核戦争後の世界を冒険する話なのかと思いましたが
むしろ潜水艦での話はほとんどなく拍子抜けしました。

最初は「いつになったら冒険が始まるのか」と思いながら読み進めていました。
いつまでたっても冒険が始まらないので、そういう話なのだと気づきました。

世界の終末はもうすぐそこまで来ているのに、最後の最後まで自分の仕事を全うしている
レストランや商店、薬局の店員がごく当たり前に描かれていましたが、一番すごいのは彼らではないでしょうか。
もうお金なんて何の価値もないのに、客が来れば、きちんと対応するというのは
何故なんだろう?と思いながら読んでいました。

自分の子供に迫った、逃れられない死にパニックになる若い母親が夫をなじる場面は
とても悲しい場面です。
どうすればよかったのか、私も主人公と同じ手段をとると思います。

また、故郷に家族を置いてきた潜水艦の艦長に思いを寄せる女性のストーリーには
最後で涙が出ました。登場人物が清廉潔白とした態度にはどこか侍的な印象を持ちました。

最近、朝鮮半島がミサイルでざわついていたので非常にタイムリーに自分自身と重ねて
本書を読むことが出来ました。
このレビューは参考になりましたか?
25 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 まさかの落涙 2011/6/25
投稿者 Amazon Customer
形式:文庫
小説の大半を通してドラマティックなことは何も起こらず、ただ淡々と日常が描かれている様は、正直結構退屈でした。
でも、その前中半があったからこそ、後半に描かれる愛する人との絆がよりリアルに感じられます。
自分の愛する人々のことを思い、思わず泣いてしまいました。
よく「終末世界ものの傑作」として、キングの「スタンド」や漫画の「ドラゴンヘッド」と比較する文章をみかけるのですが、全くジャンルが違います。
はっきり言って、これは素晴らしいラブストーリーだと思います。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 一気に読んだ! 2013/11/26
投稿者 こうた
形式:Kindle版|Amazonで購入
戦争世界崩壊系の小説。
昔、テレビでこの映画のラストをチラ見してから、ずっと原作が気になっていた作品。
戦争系と言えども、第三次世界大戦後が舞台で、とくに戦闘シーンや略奪、暴動など悲惨な世界が有るわけでもなく、ただいつもの日常が静かに終わりを迎えるのを待つ小説だ。
中盤まで主要人物の女性達が、よくある日常のワガママを男性達に能天気に話続けて、正直よんでイラついて、本を閉じそうになるが、終盤にかけてはまったく逆の効果をもって読み手に訴える。世界が終わる、のだと。
基本的に話は恋愛や家族愛などが始終だが、根底に理不尽な死が潜んでいる人生観の話だと思う。
よい小説だった。
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22 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 反核と反戦の願いをこめて 2010/2/8
投稿者 比企 俊太郎
形式:文庫
 核兵器による破滅テーマ。もはや人類滅亡を逃れるすべはなく、間近な死に直面した軍人・民間人のさまざまな群像を叙情豊かに描きます。
 原潜の自爆、泣く泣く乳児を毒殺する若い夫婦、成就することのない恋愛、…極めて重い内容ですが、だからこそ最後まで読んでほしいと思います。映画でも名優が抜擢され、原作と遜色ない出来に仕上がっています。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 映画も面白かったです。 2013/12/21
投稿者 ゆーじ
形式:Kindle版|Amazonで購入
じわりじわりと訪れる死、これは核戦争による滅亡の話なんですが
実は人はそれを考えようと普段しないだけで、一分一秒と死に近づいているわけです。

放射能への影響が酒飲みで、強くなるのかどうかわかりませんが(笑)
そういう意味じゃ人類って種はじわりじわりと今も滅亡へとカウントダウンしている気がしますね。

あと、妙に現実的に感じたのは世界中で核戦争が勃発すれば
生き残れるのは間違いなく原子力潜水艦だというのもリアル。
ただ勤務は3ヶ月が食料保管(スペース)と乗組員の精神状態が限界に来るとの事。結末が、それを語ってますね。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 終末の日常
世界の終わりに向けてゆっくりと希望が失われていく中で、
すべての人が積み重ねてきた日常をほとんど変えることなく... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: yasu_shink
5つ星のうち 5.0 とてもよかったです。
過去のレビューに最新版の翻訳がよくないとありましたが、そんなことなかったですよ。とてもすらすらと読めました。
投稿日: 11か月前 投稿者: Jun Bug
5つ星のうち 5.0 静かな感動が心を満たします
この本は最初映画で知りました。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: Amazon Customer
5つ星のうち 5.0 放射能汚染に向き合う人間模様
放射能問題についての時代の変化も感じさせ、映画(DVD)よりも訴える力が強かったです。事故について認識の薄すぎる総理大臣にも読んで頂きたいですね!
投稿日: 13か月前 投稿者: 向井 惠子
5つ星のうち 4.0 これは
救いはないです!
人類は見事に・・・

おわりますた!
それも静かに!... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: 祐天寺冴
5つ星のうち 5.0 考えさせられる名著
40年前に読んだことあるのですが
福島の現場津のことがあり。もう一で買って読んでみました。
同じにならなかったのが幸いです。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: 伊野アーサー
5つ星のうち 5.0 第九章が辛い…
ラストの第九章、これが辛かったです。
読みながら泣いて、涙拭いてまた読んで泣いて…... 続きを読む
投稿日: 2011/9/30 投稿者: k_mutou
5つ星のうち 5.0 福島原発事故を思い、いまだこそ読みたい。
初めてこの本を読んだ時には小学生だったので、静かに死を迎える人々の気持ちがあまりよくわからなかったように記憶している。... 続きを読む
投稿日: 2011/3/28 投稿者: JABB
5つ星のうち 3.0 リアリティがあるようでない
登場人物が聖人君子というか清廉潔白すぎて思ってたよりもつまらない。
あと誤字も多い。
投稿日: 2011/3/5 投稿者: 大乗
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