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渚にて―人類最後の日 (創元SF文庫)
 
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渚にて―人類最後の日 (創元SF文庫) [文庫]

ネビル・シュート , 井上 勇
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

第三次大戦が勃発し、ソ連と北大西洋条約諸国との交戦はソ中戦争へとエスカレートした。水爆とコバルト爆弾の炸裂する戦争はすぐに終結したが、放射能におおわれた北半球の諸国は死滅していった。アメリカ原子力潜水艦スコーピオン号は放射能帯を避けたが、人類の最後は目前に迫っていた……。迫真の感動をもって迫る名編。

*映画『渚にて』(1959年)原作


登録情報

  • 文庫: 409ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1965/09)
  • ISBN-10: 4488616011
  • ISBN-13: 978-4488616014
  • 発売日: 1965/09
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 148,795位 (本のベストセラーを見る)
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28 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
悲しい話でした。でも読んでよかったと心から思います。
私は最近読んだのですが、これが何十年も前に書かれた物だとは
思えません。むしろ、今読まれるべき作品です。

あと何日かで確実に世界は終わるという時。
故郷で最後を迎えようとする人、自動車レースに興じる人、
花の種を植える人。

登場人物は人間らしく、最後まで生きています。

美しい風景、穏やかな日常の生活と迫る終末の対比がどうしようもなく
胸に迫りました。

もしあと何日かで世界が終わるなら、自分はどこで、誰と、何を
するのか。何をしたいのかを考えさせられました。

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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
少々昔の作品なので、ソ連が出てきます。

中ソ、米国、アルバニア・・・・いろいろ重なって戦争になり、短期間に4700発余りの核兵器が使われ、北半球は早い時期に死滅したと考えられている。潜水艦のスコープから覗く海沿いの街々は、たいして破壊されてもいず、花も木もそのままなのに、人影がない。今や南半球にも放射能が着々と広がり続けている頃の、オーストラリア南部の街・メルボルン付近の人々の日常とその胸中が描かれています。

米国海軍の生き残りの潜水艦と実直な33歳の潜水艦長、赤ん坊のいるオーストラリア海軍人とその妻の若夫婦、未婚の20代の牧場主の娘と家族、その親戚の科学者の青年、元陸軍中将でお酒好きの伯父さん、それぞれの家族たち。米海軍の人々が米国に残してきた(そして今はきっと死んでいる)家族たち。

人間はいつか必ず死ぬけれど、普段は意識していない。でも今、世界の終わりがメルボルンにも確実に目前に迫ってくる。あと数ヵ月。何もかも早く繰り上げて、準備をしなければ・・・・。

人生をこんな風に美しく、優しく、立派に終えられるでしょうか? 終えられるといいなと思います。こんなことが起きたらえらいことですけどね(話の中に日本は出てこないが、もう終わってるんだろう)。

設定は古いし、訳文も古風な言葉遣いですが(1960年代ゆえ)、しかし21世紀に読んでも楽しめる・・・楽しめると言ったら何ですが、読み甲斐のある物語です。

世界地図を手元に用意しつつ読むといいと思います。

オーストラリア、タスマニア、パプアニューギニア、南北アメリカなどの地名が登場します。
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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
えもいわれぬ 2005/5/22
形式:文庫
 この小説の初めから終わりまで、放射能は南へ南へと少しづつ広がっていき、登場人物はみな、ゆっくりと終末に近づいていきます。希望や解決策が大々的に登場することもなければ、パニックや自暴自棄となった人々がセンセーショナルに描かれることもありません。
 ただただ、ゆっくりと、ゆっくりと。

 淡々とした文調から受けるえもいわれぬ感覚が少しづつ蓄積されて、いつのまにか衝撃的な読後感になっています。

 現在において、国家間戦争としての全面核戦争の脅威こそ減りましたが、長期的には環境問題やウィルスの脅威、ヒトによるものとしてはテロリズムにおける無限の可能性の拡がりという形で、人類全体に係る終末の可能性は決して低減してはいません。
 小説としての見事さはもちろんのこと、終末小説としても、この小説の価値は全く衰えていないと感じました。(それはそれで哀しいことではありますが・・・)

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投稿日: 2007/12/6 投稿者: lookfar
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沈鬱な読後感でした。。
何も終末戦争に限らず、我々には必ず最後の日がやってくる。
放射能である必要はありません。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/6 投稿者: somuas35
・・・スミマセン。これからしばらく、私は普通でなくなります。
それぐらい心を動かされたので、月並みな評価の言葉など口に出るはずもありません。アメリカ海軍の唯一の生き残り「スコーピオン号」のクルー、オーストラリア海軍の士官達、... 続きを読む
投稿日: 2006/8/8 投稿者: バラモン小次郎
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投稿日: 2006/6/14 投稿者: minoru223
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年のせいか、涙腺が弱くなってきたような気がします。以前は「感動するから」とか「絶対泣けるから」とか薦められた小説や映画などを読んだり見たりしても、感動はするものの... 続きを読む
投稿日: 2005/12/14 投稿者: ピエロ
人の心みな美しく。
南半球でゆっくりと日々を楽しむひとびと。
近くまで忍び寄る放射能汚染。北半球は既に全滅。... 続きを読む
投稿日: 2004/7/13 投稿者: garbanzo
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投稿日: 2002/12/12 投稿者: 子犬のころすけ
悲しい、けど暖かい物語です。
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投稿日: 2002/2/18
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投稿日: 2001/9/6
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