内容(「BOOK」データベースより)
異端・孤高・耽美・反俗…。昭和の文学史に鮮烈な光芒を残して逝った作家・渋沢龍彦。彼のよき友人であり、そしてまたよき理解者でもあった著者が折りにふれてつづった異才をめぐるエッセイの数々を、一冊に集成。在りし日の故人との対談から、作品論・交友譚まで、今なお色あせることのない洗練されたドラコニアの幻想世界へと誘う、のびやかなオマージュ。単行本版に新原稿を増補して文庫化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
種村 季弘
1933年、東京生まれ。東京大学文学部独文科卒業。作家、ドイツ文学者。ホッケ、マゾッホなどの著作を翻訳するかたわら、多彩な評論活動を展開。マニエリスム、ペテン師、怪物、錬金術、温泉、奇想、食物などをめぐって、博覧強記に裏打ちされたジャンルを横断するエッセイを書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)