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渇水都市
 
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渇水都市 [単行本]

江上 剛
5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

市の財政難でグローバル企業・WE社に水資源を牛耳られた北東京市。深刻な水不足によりテロが頻発する中、幼児に謎の病が蔓延する。水道水が原因という噂を聞いたWE社の海原は調査を 開始するが、調べていくうちに驚愕の事実に直面する……。水問題で海外に翻弄される日本の姿を描く衝撃エンターテインメント! --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

世界的な水不足と地方自治体の財政破綻がもたらした未曾有の水飢饉。「格差」が生み出す不幸の連鎖を断ち切るため、一人の青年が敢然と立ちあがった―。経済小説の雄・江上剛が果敢に挑んだ問題作。

登録情報

  • 単行本: 398ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2009/09)
  • ISBN-10: 4344017293
  • ISBN-13: 978-4344017290
  • 発売日: 2009/09
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 163,103位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By boz
形式:単行本
既に始まっているといわれている水戦争について、
どのように臨場感あふれる作品に仕立てているか
を期待して読み始めた。
しかし、期待は裏切られた。

現実のデータもいくつかは反映されているようだ
が、ストーリーはおとぎ話のように進む。
問題認識はされているようだが、自身の解決策を
提示することなく物語りは終わってしまったよう
だ。

現実の問題を近未来に反映させた作品として、森
氏の「東京スタンピード」や中村氏の「シカゴファ
イル2012」を読んでいたので、水問題をどの
ように料理してくれるかを期待したが、残念な結
果となった。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
粗いプロット 2009/11/1
By imuzoh
形式:単行本
これまで江上剛さんの作品は全て読んできました。
金融と人物描写の秀逸さは、他の金融小説とは比べようもありません。

その江上さんが本作では近未来小説に挑戦したようですが、
正直がっかりしました。

安易な人物設定といい、登場人物が用いる言葉の軽さといい、
せっかく購入したハードカバーも読み進めるのに時間がかかりました。

著者としては、新たな境地に踏み込まれた意欲作だったのかもしれませんが、
ファンとしては正直、残念な気持ちでいっぱいです。

これまで、著者の作品を常に内容を立ち読みすることもなく、
自宅に持ち帰るまで我慢できずに、近くの喫茶店で読み始めてしまう楽しさが
あったのですが、今後は店頭で検討してから購入する必要があると感じてしまう
ほどの「駄作」でした。

編集者の方も、きちんと著者と向かい合って、せっかく新たな分野に踏み込む
のなら、それなりのフォローをすべきではなかったでしょうか。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
これまで江上氏は自身の経験の株主総会、合併、人事抗争、金融検査、その他、銀行に関わる題材をこなしてきた。あり得ない設定や、あまりにリアル過ぎる設定に、いかがなものかと思いながらも読んできた。その双壁が「円満退社」のドタバタ劇と、「合併人事」の29歳総合職女性行員の物語であった。その後「いつもそばにいるよ」という全く銀行を離れた題材に新境地を垣間見た。とは言っても、どうも映画「Ghost」を思い浮かべてしまう。そして今般「渇水都市」という新作に接し、「円満退社」「合併人事」「渇水都市」と不作三役揃い踏みと相成った。設定、展開は不快である。舞台は財政の極端な悪化に悩む北東京市。そこにフランス資本の水道事業のグローバル企業、WE社が日本に上陸する。どこの国も自治体は財政難から水道事業を民間に委託するようになり、WE社は各国政府に取り入り、その国の水道事業を一手に引き受け始めた。アジアにも進出し、中国で成功し、日本に触手を伸ばす。そして水道事業の民営化を模索する破綻都市の北東京市は全てをWE社に任せる。この設定自体に呆れ返る。またCEOはワン・フーという華僑だ。その秘書がタン・リーだ。斯様なワンだタンだという名に日本の水道が管理されるストーリーに途中で読むのを止めた。そもそも数十年先の隣国は瓦解している。江上剛氏は新境地を開拓するにしても、より現実的な企業小説を書くべきだ。むしろ「Moratorium」法に関連するような零細・中小企業小説を書いた方が江上氏らしい良い作品になるはずだ。
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