内容紹介
売れない詩人と娼婦との高貴な魂の触れあい。
人生の真実を描き出す、グル・ダットの崇高なる代表作。
売れない詩人ビジャイ(グル・ダット)は、世間からも家族からも見捨てられていたが、ただひとり娼婦グラーブ(ワヒーダー・ラフマーン)だけは彼の詩を愛していた。やっと出版社に職を見つけたヴィジャイだが、社長の妻が大学時代にビジャイの恋人であったミーナ(マーラー・シンハー)であることを知り、愛より金を選んだ彼女に失望する。そんなとき、ある出来事から、ビジャイは事故死したと思われてしまう。悲しんだグラーブは彼の遺稿集を出版するため、自分の宝石を費用として出版社の社長に差し出す。詩集はベストセラーになり、ビジャイに冷淡だった者たちも一転して故人の才能を惜しむが、彼が生きていたと分かるとビジャイを精神病院に幽閉してしまう。今や国民的な詩人として讃えられるようになり、早すぎた死を惜しまれるようになったビジャイ。そんなこととは知らない当の本人はようやく精神病院から逃げ出することに成功し、自分の一周忌の集会に姿を現す・・・。
2005年、タイム誌による映画史上の名作100選の 1本に選出された、グル・ダット畢生の代表作。これまでの活劇やコメディとは趣を一変し、魂の内面に触れるような深みを帯びた傑作として、不滅の輝きを放つ。全編にちりばめられた、当代随一の詩人サーヒルによる歌や詩は、人生の真実を映し出し、観客の共感を呼ぶとともに、グル・ダットが発見した女優ワヒーダー・ラフマーンの魅力的な存在も、本作をヒットに導いた。日本では1988年の「大インド映画祭」で初上映され、大反響を呼び、熱狂的な信者を生んだ。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
インドの巨匠、グル・ダット監督の崇高なる代表作。世間からも家族からも見捨てられた売れない詩人・ビジャイと、彼の詩をただひとり愛する美しい娼婦・グラーブとの高貴な魂の触れ合いを通し、人生の真実を描き出す。娼婦役はワヒーダー・ラフマーン。