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清盛 (PHP文芸文庫)
 
 

清盛 (PHP文芸文庫) [文庫]

三田 誠広
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商品の説明

内容紹介

数百年続いた貴族政治に幕を引き、史上初の武家政権を誕生させた平清盛。本書は、出生の謎を秘めた無頼の若武者が、平家の棟梁として時代の変革者たり得ていく過程を史料を踏まえてダイナミックに描いた歴史長編である。
母の顔を知らず、「無頼の高平太」と呼ばれた一介の武士が、保元の乱という三百数十年ぶりの戦乱を契機に、一気に出世街道を駆け上がっていく。わずか10年余にして太政大臣にまで昇り、権勢を一手に集めて平家全盛の世を現出させる。さらに彼の夢は「福原遷都」という壮大な野望へと向かう。しかし源頼朝挙兵の報を聞き、一族の行く末に不安を覚えつつ身罷ることになる。
本書では、源氏との対立構図のみならず、朝廷内の権力構造やキーマンたちの動向、祗園女御ら女性たちの動きもきちんと踏まえられており、まさに「清盛の時代」を鳥瞰できる。2012年大河ドラマ「平清盛」の主人公とその時代がより深く、よりよくわかる力作小説。

内容(「BOOK」データベースより)

数百年におよんだ貴族政治に幕を引き、史上初めて武家政権を誕生させた平清盛。本書は、出生の謎を秘めた無頼の若武者が、平家の棟梁として時代の変革者たり得ていく過程を、史料を踏まえてダイナミックに描いた歴史長篇である。保元・平治の乱により対立勢力を一掃、太政大臣に昇って一族の栄華を極めながら、志半ばにして病に倒れる清盛の生涯と、かれをめぐる政治のダイナミズムが見事に活写されている。

登録情報

  • 文庫: 400ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2011/11/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4569677525
  • ISBN-13: 978-4569677521
  • 発売日: 2011/11/17
  • 商品の寸法: 14.2 x 9.6 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By えり
形式:単行本|Amazonが確認した購入
貴族の世を廃し武家の時代を確立した『武家の棟梁』といえば,まず源頼朝を思い浮かべる方が多いだろう.頼朝が武家政権を確立したことに間違いはないが,貴族政治を廃し武家政権の礎を築いたのは平清盛であろう.作者があとがきに書いているように,清盛はこの時代のスーパースターといえる.
本作品はそんなスーパースターの苦悩を描く.平家にあらずば人に非ずといった栄華も,その背後にある暗澹とした部分を中心に書かれ,また世に言われる清盛の派手な女性関係は一切登場しない.清盛は武士が貴族の番犬として蔑まれていた時代に,真の父親が誰かさえもわからずに幼少期を過ごす.一介の武士に過ぎなかった清盛が,保元の乱・平治の乱を経て太政大臣まで上り詰めるが,その道のりは苦難の連続であり,上り詰めた後も茨の道が続く.果てしない闘いの中,その生涯を閉じる.
栄華に満ちたカッコいい清盛像も良いが,本作品に表現される苦悩に満ちた清盛も素敵であり,またその像に妙な真実味を感じた.高熱に伏せる下りとエンディングの数行に,作者の想いが込められている気がした.
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nanako
形式:文庫
清盛というタイトルどおり、清盛の生涯におこる事件や政治的背景が
簡潔に書かれています。人間らしい一面を描いているところも面白い。
三日日間くらいで一気に読んでしまいました。
例えば季節や景色を表現するような文はなく、
そこがまた読みやすい点でもありました。。。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
清盛の激動の人生を文庫本一冊で描ききるのは難しかったのか、事件を追ってめまぐるしく場面が切り替わってしまい、清盛をはじめ登場人物の描写が薄い作品です。(主人公以外でキャラ立ちしているのは時子と後白河法皇くらい。)もっとも作者自身が後書きで政治的な流れを重視していると述べられており、この時代の流れを理解する入門書と割り切って読むにはちょうどよいと思います。
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