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清らかな厭世―言葉を失くした日本人へ
 
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清らかな厭世―言葉を失くした日本人へ [単行本]

阿久 悠
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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清らかな厭世―言葉を失くした日本人へ + 作詞入門―阿久式ヒット・ソングの技法 (岩波現代文庫)
合計価格: ¥ 2,415

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「働くことは愚かなことか、創ることは無駄なことか、考えることは敗れることか」稀代の作詞家が「格言、箴言、警句」で綴った、警世の書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

阿久 悠
作詞家、作家。昭和12(1937)年生まれ。明治大学文学部卒業。広告代理店勤務を経て、フリーとなる。テレビ、ラジオの番組企画構成から、作詞、小説、エッセーの執筆など幅広いジャンルで活躍。「また逢う日まで」「北の宿から」「勝手にしやがれ」「UFO」など、これまでに作詞した曲は5000曲以上に及ぶ。平成9年菊池寛賞受賞、平成11年には紫綬褒章を受章。平成19年8月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 新潮社 (2007/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 410470802X
  • ISBN-13: 978-4104708024
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 19.4 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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33 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By チャンチキチ トップ500レビュアー
形式:単行本
 今年8月に急逝された阿久悠さん。この本を読んでいると、本当に素晴らしい日本人を私達はなくしたのだ、と改めて思う。この本の作りもなかなか良く、右ページをめくるだけで、タイトルがわかるようになっている。少し、紹介したい。

 「いたずらってのはね、天使と悪魔の綱引きで犯罪のことは言わないんだよ」
 「らしきを否定しもどきに憧れてとうとう顔なしになった」
 「バイリンガルを誇るより親愛語 敬語 社会語の使い分けのほうが尊い」
 「若者はほっといても若者だが大人は努力なしでは大人になれない」
 「マジメでオトナシイとはその子のことを何も見ていなかったということだ」

 …阿久悠さん、本当にありがとうございました。阿久さんの作られた、残された「歌」が「言葉」が日本人の多くの希望になるといいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この数年来ずっと感じている妙な違和感、私たち日本人の深層部分で起こっていると思う何かの変化の潮流と、うまく言葉にできない届かない感情。そんな様々なモヤモヤに対し、感性と言葉遣いの達人であった作詞家 阿久悠は本書で鋭い斬り込みを伴って炙り出していく。読み返すごとに胸に深く迫りあぁそうだ、と目が覚める。何度も内容を噛みしめたくなってページがなかなか前へ進まないというめずらしい体験をした。
実はここに収録された一部は新聞の連載で以前に目にしていた。逝去の報のあとご本人が遺書のつもりで記していた事を知るに至り、そして本書をとってみれば深く重くしかしながら優しく心に響く。私たちが決して失ってはならない大切なものが何かを示唆してくれる。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
昨年8月に亡くなった作詞家阿久悠さん。
追悼特集を見ていて、この人の詩を、『歌』という形でどれだけ沢山聞いて育ってきたかを実感しました。
本書は、産経新聞『阿久悠 書く言う』として、平成16年4月3日〜19年6月9日までの連載を再構成したものです。

心が無いのか、痛みが解らないのか、人として何かが欠落してしまったのか、と思えることが次々と起こり、この胸のモヤモヤ感をうまく言葉に表せない・・・
この本は、言葉のプロである阿久さんが、その言葉で見事に表してくれています。

 「おぞましい言葉はまず手書きにする その醜悪さに驚くから」
 「問題と答をワンセットでいくら完璧に記憶しても 想像力は生まれない」
 「愛情の証明は 小さなことを忘れないでいる 記憶力の誠意だ」
 「勤勉と遊蕩の値打ちがいつの間にか逆転し 真面目の生き場所がない」
 「言葉を言い換えようとするのは 罪を認識し 実は告白したことなのだ」
 「ようく思い出してごらん あなたの家庭に他人を褒める習慣があったかどうか」

連載時におきた様々な事件を織り交ぜながら、
警句とともに、まだまだ心を取り戻すすべはあるよと語りかけてくれています。
もっともっと長生きしていただきたかったと心から思います。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
柔らかい心と言葉。
この本を読むと阿久さんのいかつい顔と鋭い眼光の裏に、柔らかでかつ時には硬質な精神が
湛えられていることが伝わってくる。... 続きを読む
投稿日: 13日前 投稿者: ござねぶり
変質してしまったというが果たしてそうだろうか。
持論として今が特別悪いものであるとは思っていないんですが、一度「今は昔に比べて悪い世の中になっている」という側の意見を持つ人の見解も見たいと思っていたところ、偶然... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: bassy
文章のうまさを痛感
産経新聞に連載されていたものとは知らずに購入しましたが、もう一度読みたいと思いつつそのままにしていましたので、また出会えてとても嬉しいです。コピーライター、作詞家... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: PENZATTLER
やはり「原因」を十分に語って欲しかった
阿久悠がアフォリズム(警句)形式で綴った憂国の書である。新聞に連載されたコラムなので各々の文章は短い。タイトルに厭世とあるが,厭世というよりはむしろ,間違った方向... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: およよ
現代の日本人への警句
作詞家の故阿久悠氏の、S新聞に掲載されていたコラムをまとめた本です。
だれにでもわかりやすい言葉で語られた、阿久流の警世の書です。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: M
アフォリズム(警句)から
 今、社会に、そして若者たちにを取り囲む日常に、ただの一つも警句は存在しない。アフォリズムである。大人たちが英知と生への実感で造り出したことばである。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/24 投稿者: 宣長さん
読みやすい!今の世の中に疑問を持っている人必読です。
この世の中に疑問を抱いている人が多い。
そんな人たちにまっとうなことを分かりやすく伝えてくれる。... 続きを読む
投稿日: 2008/7/22 投稿者: atakku24
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