今年8月に急逝された阿久悠さん。この本を読んでいると、本当に素晴らしい日本人を私達はなくしたのだ、と改めて思う。この本の作りもなかなか良く、右ページをめくるだけで、タイトルがわかるようになっている。少し、紹介したい。
「いたずらってのはね、天使と悪魔の綱引きで犯罪のことは言わないんだよ」
「らしきを否定しもどきに憧れてとうとう顔なしになった」
「バイリンガルを誇るより親愛語 敬語 社会語の使い分けのほうが尊い」
「若者はほっといても若者だが大人は努力なしでは大人になれない」
「マジメでオトナシイとはその子のことを何も見ていなかったということだ」
…阿久悠さん、本当にありがとうございました。阿久さんの作られた、残された「歌」が「言葉」が日本人の多くの希望になるといいと思います。