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淳 (新潮文庫)
 
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淳 (新潮文庫) [文庫]

土師 守
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

あの事件から5年、「酒鬼薔薇」が出所する。被害者淳君の父の慟哭を聞け!

「おじいちゃんのとこ、いってくるわ」ドアの閉まる音がして、淳は家を出ていきました。これが、私たち家族と淳との永遠の別れになってしまいました。1997年5月に起きた「神戸連続児童殺傷事件」。14歳の少年に我が子を奪われた父が綴る鎮魂の手記。眼を細め見守った息子の成長から、あの忌まわしい事件の渦中の出来事、そして「少年法」改正に至る闘いまでを、被害者遺族が詳細に描く。

内容(「BOOK」データベースより)

「おじいちゃんのとこ、いってくるわ」ドアの閉まる音がして、淳は家を出ていきました。これが、私たち家族と淳との永遠の別れになってしまいました―。1997年5月に起きた「神戸連続児童殺傷事件」。14歳の少年に我が子を奪われた父が綴る鎮魂の手記。眼を細め見守った息子の成長から、あの忌まわしい事件の渦中の出来事、そして「少年法」改正に至る闘いまでを、被害者遺族が詳細に描く。

登録情報

  • 文庫: 276ページ
  • 出版社: 新潮社 (2002/05)
  • ISBN-10: 410133031X
  • ISBN-13: 978-4101330310
  • 発売日: 2002/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 86,049位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
105 人中、100人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
私は数年前、母が買ってきた<「少年A」この子を生んで>を先に読んだ。
そのため、多少先入観を持ってこの本を手に取った。私が読んだ限り少年Aの両親は完璧ではないにせよ息子を愛して育てていたように思えたからだ。
そのようなごくありふれた家庭に育った少年が何故?と、疑問に思ったものだ。人の心が怖くなった。

しかし「淳」を最近になって手に取りAの両親の異常さが少し理解できるようになった。何事もどちらの立場からの意見を聞いてみないと分からないものです。特に淳君が行方不明になっているときに少年Aの母親が取った行動には唖然とする。

それにしても、淳君のご両親の気持ちが痛いほど分かる。私は自分の家族がこのような残忍な殺され方をしたなら理性も吹き飛び、一生かかってでも復習しようとするかもしれない。とても穏やかで優しい心を持った淳君のお父様。そういうご両親に育てられて短い間でも淳君は幸せだったのだと「せめて」思いたい。

マスコミ報道については許せない気持ちが一層強くなった。彼らは仕事のためとは言え、血も涙もない人間なのか?加害者の両親は別として兄弟は守らなければならない。それは分かるが、被害者の兄弟はもっと守られなければならないのではないか?

マスコミに対しての不信感が一際強くなった。

天国の淳君、ご冥福を祈ります。淳君のご家族の方、世の中には優しい人がたくさんいます。私には祈ることしか出来ませんが精一杯生きてほしいです。

このレビューは参考になりましたか?
53 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 あの忌まわしい事件から、ずいぶんと時間がたったように思います。
その後にも、長崎でも、同じような事件がおきました。
 そういうときに、私たちは、新聞報道、インターネットで、食い入るように情報を集めます。
 しかし、そういうときに、私たちは、取材されている被害者のことを考えたことhがなかったのではないでしょうか?
 そのことが、本当は、加害者と同じように被害者を傷つけているのではないか・・・?
 そんなことを考えていました。

 お父様が、よくここまで、踏ん張ってお書きになった、一字一句を大切にしたいと思います。

このレビューは参考になりましたか?
67 人中、64人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
被害者の叫び 2002/6/26
形式:文庫
5年前、日本中を震撼させた「神戸児童連続殺傷事件」の被害者、土師淳君の父、守氏による手記が文庫化された。突然行方不明になった愛児は、悲惨な事件の被害者として発見された。殺到するマスコミに追い詰められる生活、加害者を保護することのみを目的とする現実離れした少年法、加害者側の不誠実な態度・・・読んでいて苦しくなり、ご両親の無念さを思うと、いくら涙を流しても足りない。どんな大事件も他人事だと次第に記憶から薄れていくが、当事者にとっては重く辛い闘いの日々が生涯、一日も休むことなく続くのだ。マスコミが垂れ流す報道を、鵜呑みにしてはならない。真実を知るためには、自ら求めて当事者の叫びを聞くべきだ。
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最近のカスタマーレビュー
深い。
当事者の方にしか分からない気持ちがあることを 当たり前ながら改めて深く感じました。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: Butterfly
淳を読んでの感想
「淳」を読んで、何度も涙が出てきました
当時報道された内容とあまりにも淳君の印象が違うことにも驚きました... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: nyannyan
当事者の手記の重さ
加害者の両親の手記の次に読んだ。被害者の父の手記。
子を持つ親なら覚えのある、子供が心配で心臓が破れそうな
あの感覚。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/30 投稿者: m
更なる被害の発信。。。
少年犯罪によって愛息を亡くした、父・土師守さんの手記。被害者である淳君・生前の日常と、実に愛くるしい姿が鮮明に描かれている。土師さんの悲しみと加害者とその両親に対... 続きを読む
投稿日: 2008/11/23 投稿者: まつたけ
日本の今を垣間見れる一冊です
日本中が忘れることの出来ない衝撃的な事件からすでに、14年が経ちました。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/19 投稿者: RLeaders
ご遺族の思い、そして今後の課題。
この事件当時、私は仕事に遊びに多忙な22歳の若者でした。... 続きを読む
投稿日: 2006/6/21 投稿者: エンジェル
涙無しでは読めません。
あの忌まわしい「酒鬼薔薇事件」の被害者、土師淳君のお父様が、その悲しみと怒りの中で書き綴った手記です。私が本当に驚かされたのは、未成年の犯した事件の被害者がなぜこ... 続きを読む
投稿日: 2006/3/30 投稿者: とん太
犯罪被害者の心理とは。
1997年5月に起きた「神戸連続児童殺傷事件」の記憶も風化しつつあります。

何気ない言葉で外出したまま。... 続きを読む
投稿日: 2006/1/3 投稿者: kkmhs461
この本を読んで、涙が出ない人がいるのであろうか?
 2005年、この事件の犯人は、社会復帰した。衝撃的な事件であったが、意外に早かったと感じる。... 続きを読む
投稿日: 2005/3/18 投稿者: Nowhereman
淳くんに翼をあげたい
マスコミは人々が関心を持ってかぶりついてくる話ならたとえどんな手段を使ってでも、それをニュースにして視聴者や読者をあおりたてる。犯人が少年だった場合、この国の憲法... 続きを読む
投稿日: 2004/8/31 投稿者: julietomato
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