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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
本当の「ダンディズム」とは何か。,
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レビュー対象商品: 淳之介流―やわらかい約束 (単行本)
死後13年。作家と編集者という間柄を超え、「村松友視」のみた「吉行淳之介」の姿とは・・・。「ダンディズム」とは、決して「カッコいい」ものではない。時には「不様(ぶざま)だったり」「情けなかったり」「みっともなかったり」「苦しかったり」するのだ。自分の「生き方」貫いていく。それが「ダンディズム」なのだ。「見かけだけを装った」最近流行りの「チョイ悪」とは「似て非なるもの」だと私は、思っている。 鬱を患い、アレルギーと戦い、片肺を摘出し、肝臓を蝕まれ、右目の水晶体を移植し・・・そして最後に肝臓癌の告知をした医師に対して一言。 「シビアなことをおっしゃいますなぁ」 (あの)内田裕也に「“フリオ・イグレシアス”のナタリーを歌わそうとして(オイオイ!)」殴られそうになった時のセリフも良い。 「あれ、その目はオレを殴ろうかと考えている目だね。うん、殴ってもいいよ・・・だけどさ、殴ったらオレ」 といって間を置き、 「殴ったらオレ・・・死んじゃうよ」 そう言って笑った。 「柔らかく」しかし「強く」生きる。それが「ダンディズム」というものではないだろうか 「白洲次郎」の域には死んでもなれないが、「吉行淳之介」には、もしかしたらこの俺も・・・と思わせてくれる。まぁ、実際にはやっぱり死んでもなれないのだが(笑)。 「ぐにゃぐにゃ根性」に乾杯。
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