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淳之介さんのこと (文春文庫)
 
 

淳之介さんのこと (文春文庫) [文庫]

宮城 まり子
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

一日も逢わずにいられない それがはじまりだった
出会いからその死まで、三十七年にわたり、いつも傍らで作家・吉行淳之介を見つめてきた著者が、思い出すままにつづる作家の生活

内容(「BOOK」データベースより)

作家・吉行淳之介を37年間ずっと傍らでみつめてきた著者が綴る作家の実像と愛の生活の一部始終。

登録情報

  • 文庫: 396ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2003/04)
  • ISBN-10: 4167656620
  • ISBN-13: 978-4167656621
  • 発売日: 2003/04
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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妻と愛人と 2004/8/2
By カスタマー
形式:文庫
この本と、吉行文枝氏著「淳之介の背中」を平行して読みました。
どちらが本当に愛されていたのか、伺い知ることはできませんが、
宮城まり子氏が書く、淳之介氏の妻が神経を病んでいるかのような表現は、あまり読後感の良くないものでした。
無邪気さを装うほど、ドロドロしたものが透けてみえるようで。

それにしても、当時の作家達が、双方に分かれて味方をしているあたり、現代の作家とは違う感覚だと思いました。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Tochitli トップ500レビュアー
形式:単行本
人気絶頂だったスターが妻子ある作家を愛し、その人にために身も心も捧げる。心の中にはドロドロとしたものや悲しみやるせなさがありながら、それでも「つくし」つづけた女性、宮城まり子。
私は「女優宮城まり子」を知らない。彼女に関して知っているのは、肢体不自由児の施設ねむの木学園の創始者としての顔だけである。その菩薩のようにやさしい笑顔の奥に修羅があり、人知れず慟哭していたのは、吉行淳之介がなくなった後に出された手記からうかがい知った。
病弱で、わがままで、かなりの艶福家であったのは吉行氏。妻のみならず、多くの他の女の影を見、匂いを感じたときどんな思いなのだろうか?そんな男性を妻ではない愛人(こういう表現が妥当かはわからないが)がつなぎとめようとする、というののは多大なる自己犠牲が必要であっただろうが、宮城まり子はそれを喜びとして、ひたすら彼につくす。壮絶な病気との闘いに打ちひしがれ、絶望していく愛する人を支え続ける。
まり子は彼に多くを求めない。ただ「傍にいてほしい」と願っていただけである。
私はそんなに大きな愛を持ったことがないし、見返りを求めず、そんな一人の人間を愛しつくせる自信もない。
又、吉行氏の娘(妻の子)と二年も一緒に暮らしたなど、驚くべきエピソードが満載である。それがまり子を傷つけるとは思わなかったのだろうか?そしてそれでも「愛される自信」があったのでろうか?
それほど女に愛された彼の作品と彼を愛し、死後その体験を活字にしたほかの女性達の作品もじっくり読んでみたい。この本は、「愛する」という事の重さを感じさせる作品である。
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9 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
37年間の恋 2003/3/23
形式:単行本
作家・吉行淳之介をずっと傍らでみつけてきた
宮城まり子の本です。
愛するとはどういうことかを教えてくれたようなきがします。
涙が止まりませんでした。
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最近のカスタマーレビュー
まさにマリア様!と思わず思ってしまいました
宮城まり子さんが吉行淳之介さんのことについて書いた本。

2人のささやかだけど愛のあるしっとりとした生活に心が穏やかになる1冊。... 続きを読む
投稿日: 2008/7/1 投稿者: ジーナフウガ
愛することは美しいこと。
吉行淳之介と宮城まり子さんの2人のお話。真実が書かれていて、フィクションではないのにどんな恋愛小説よりも、美しい愛の物語であるなあと感じました。淳之介に出会った時... 続きを読む
投稿日: 2006/5/6 投稿者: 花絵
70代の女優
宮城まり子さんを間近にみたのは8月14日まで開催されていた絵の展覧会でのこと、つい最近です。体調がいまいちらしかったけれど、「オーラ」(月並みですが)が感じられま... 続きを読む
投稿日: 2005/8/21 投稿者: 人形美々寿
自らのおもいをせきららに記す魅力
この本は、吉行さんと長年暮らしていた女優、ねむの木学園代表の宮城まり子さんが、その生活を回想したもの。... 続きを読む
投稿日: 2005/8/12 投稿者: 武蔵野
「好きでたまらない」ということ
人は人を好きになる・・・。道徳を超えて。宮城まり子さんの顔を思い浮かべて「淳之介さんのこと」を読みました。そして吉行淳之介文学館の風景を思い浮かべて見ました。二人... 続きを読む
投稿日: 2004/3/12 投稿者: 内山惣蔵
全世代必読の名著
吉行淳之介さんがなくなって、もう8年くらいでしょうか。大好きだったので、ショックでした。この本は知ってましたが、きっと泣いてしまうだろうと思い、購入をとめていまし... 続きを読む
投稿日: 2003/7/22 投稿者: yasusach
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