”説教くさい(!)”内容ではありません。
地球温暖化で水没してしまった都市から、色々な品物を引き揚げるミミのお話。
(アカデミー賞をとった”積み木の家”にちょっと似ているかも...こちらの方が先?)
その品物たちは、ただ水中に放置してあるわけではなく、
水没の結果で残る陸上が狭いことがあらかじめわかっていたため、防海水加工をした上で、海底にそのまま置いてあるのです。
家具や美術品は言うに及ばず、本来、水に弱い紙でできた本も...
というのが、個人的には面白い設定でした。
ヒロインのミミは、非常に潜水能力に優れているという設定ですが、
明るくサバサバとした女性なので、事件が起きても話のトーンが暗くならないのが良い所♪
短編物で、舞台・登場人物・出くわす出来事がバラエティに富んでいて、飽きません。
1巻という記載がないので、この1冊で終わってしまうのでしょうか。
残念です。