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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
関東地方の人には,お買い得く!,
By 海人 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 深海生物の謎 彼らはいかにして闇の世界で生きることを決めたのか (サイエンス・アイ新書 32) (新書)
総ページ数は206で,偶数ページつまり左ページに説明文があり,奇数ページは写真が載っている.写真のほとんどは,海洋研究開発機構が撮影したもので,カラーだ.1,000円という低価格にも関わらず,写真の質が高いのには驚いた.おまけに,写真のページには濃青色の紙を使っており,それが深海生物の写真を引き立たせ,しかも目にやさしい.「伊豆半島東方沖の初島ステーションに設置されたビデオカメラ」や「深海探査機に搭載されたビデオカメラ」で撮影された映像を使って,深海魚やナマコのゆったりとした動きを紹介していて,その動きは実に優雅だ(彼らは必死だったりするのだが).本書で紹介されている深海動物のいくつかは,なんと新江ノ島水族館で飼育しているという.また,深海底の動物たちの残した痕が,化石になって三浦半島の海岸に出ているという.特撮の格闘シーンでおなじみの海岸だ! この本を片手に,三浦半島を回って江ノ島に行けば,深海を旅行した気分に浸れるかもしれない?!.関東地方の人には,お買い得の本だ.
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
深海の神秘,
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レビュー対象商品: 深海生物の謎 彼らはいかにして闇の世界で生きることを決めたのか (サイエンス・アイ新書 32) (新書)
新書サイズながら、写真が豊富です。なんといっても、写真に写る異様な生物たちが本書の魅力です。魚やカニやエビや貝もありますが、特に後半はナマコが多いです。細長いもの、異常に目がおおきいもの、花のような形のもの、形容するのが難しい不思議な生き物がカラー写真で登場します。暗く、水圧のかかる、火山の近くなど一部を除いてかなり寒い深海において、彼らは普段あまりエネルギーを消耗しないようにひっそり生きています。 また、深海潜水艇の解説もあります。昔の深海が陸になっている部分の解説では、日本列島というのが如何に地殻変動の激しいところに位置しているのかを感じさせられます。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
深海ナマコの奇妙な姿と生態にビックリ!,
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レビュー対象商品: 深海生物の謎 彼らはいかにして闇の世界で生きることを決めたのか (サイエンス・アイ新書 32) (新書)
ナマコというと這い回る生物としか思っていなかったので、ユメナマコやオケサナマコが軽やかに泳ぐ姿に、まず驚いた。そして、たくさんの足を持つクマナマコが無人探査機に遭遇してトコトコと逃げる姿に、思わず応援! 写真をふんだんに使っているので、深海生物の生態をリアルに感じられるのが楽しい。それにしても、こうした深海生物をじかに見ることができないのは、本当に残念。だからこそ、本を買って読め、ということなのだろうが。深海ナマコ以外にもいろいろな深海生物が登場するが、やはりこの本の主役はナマコ。地球上にあんな生き物がいるだけでも驚きである。付録の深海ナマコサイズ比較は、その形の奇妙さをあらためて感じさせてくれる。 しかし、三浦半島沖に深海生物の痕跡があるというのは初めて知った。早速、撮影に行ってみたい。
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