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深川黄表紙掛取り帖 (講談社文庫)
 
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深川黄表紙掛取り帖 (講談社文庫) [文庫]

山本 一力
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

われら、裏稼業、江戸の厄介事、よろず引き受けます。
元禄版始末処は、年中暇なし。

表稼業は……
蔵秀――夏場の3ヵ月だけ夏負けの特効薬を商う定斎売り。
辰次郎――富岡八幡宮門前の印形屋の次男坊。絵草紙本作家を目指している。
宗佑――飾り行灯師。明かりを使った細工ものの名人。
雅乃――尾張町の小間物問屋のひとり娘。絵師。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

カッコイイ奴らが、金に絡んだ江戸の厄介ごとを、知恵で解決する裏稼業。定斎売りの蔵秀、長身男装の絵師・雅乃、文師・辰次郎、飾り行灯師・宗佑の若い四人が力をあわせ、豪商・紀伊國屋文佐衛門とも渡り合う。大店が桁違いに抱えた大豆を、大掛かりなアイディアで始末する「端午のとうふ」、他4編を収録。

登録情報

  • 文庫: 400ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/11/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062752549
  • ISBN-13: 978-4062752541
  • 発売日: 2005/11/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
面白い! 2006/1/15
By ばび
形式:文庫
面白い!定斉売りの蔵秀たち4人組が知恵を出し合い、厄介ごとを解決する話。5編に分かれているが、連作で、内容もつながっている。大仕掛けなアイディアが面白いし、豪商と渡り合ったり、成り上がりの悪徳商人を懲らしめたりが愉快。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By wansama
形式:文庫
 最終話の終わり方が唐突のような感じがします。

 広げた風呂敷をしまわないような、本格推理小説で犯人はわかったものの動機がわからないような、そんな読後感。話自体はかなりおもしろいのに…

 続編希望。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
元禄時代に江戸に住む若い男女4人の痛快な小説です。
それぞれが表稼業を持っているが(リーダー格の蔵秀は定斎売り・辰次郎は絵草子作家・宗佑は飾り行灯師・雅乃は絵師師作家)皆で一致団結して江戸の厄介事、よろずを引き受けている。
人と人との駆け引きや謎解き要素が上手く散りばめられていて一気に読ませてくれます。

特に雅乃が見合いするあたりから一気にヒートアップ。渡世人の猪之吉の言動がとっても影響力が多くて物語を盛り上げてます。

あと、実在の紀伊国屋文左衛門や柳沢吉保が登場、物語をより一層リアルなものにしているが2人とも好人物として描かれている点には驚かされるでしょう。

ただ、登場人物それぞれの個性があんまり発揮されてなかったような気がする。
具体的に言??ば、もう少し蔵秀と雅乃の恋愛模様を書いていただけたらもっと面白かったように思う。あと通貨などの単位が当時の単位なんで少しわずらわしかったです。

この小説に時代小説特有の“人情”を求めたら少し拍子抜けするかもしれませんが、とっても爽やかな作品です。続編がありそうな気もします。

いつの時代でも協力することと工夫することの大切さを教えてくれた作品です。同時にいつの時代でもこんな人っているよなあと思い知らされた作品でもあります。

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