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深川駕籠 (祥伝社文庫)
 
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深川駕籠 (祥伝社文庫) [文庫]

山本 一力
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

男気あふれる若い駕籠舁(かごか)き
義理と人情担いで江戸を駆ける!
深川の駕籠舁(かごか)き・新太郎は、飛脚(ひきゃく)、鳶(とび)といった男たち三人と足の速さを競うことになった。いずれ劣らぬ早駆けの達人である。しかも、深川から高輪(たかなわ)への往復のうち帰りの大川は泳いで渡らなければならない。江戸の町は大いに盛り上がり、勝ち札が売りに出された。新太郎は相肩(あいかた)尚平の秘策を胸に師走(しわす)の町を走る。しかし、道中、同心の大野が卑劣な罠(わな)を仕掛けていた……。

内容(「BOOK」データベースより)

深川の駕籠舁き・新太郎は、飛脚、鳶といった男たち三人と足の速さを競うことになった。いずれ劣らぬ早駆けの達人である。しかも、深川から高輪への往復のうち帰りの大川は泳いで渡らなければならない。江戸の町は大いに盛り上がり、勝ち札が売りに出された。新太郎は相肩尚平の秘策を胸に師走の町を走る。しかし、道中、同心の大野が卑劣な罠を仕掛けていた…。

登録情報

  • 文庫: 412ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2006/04)
  • ISBN-10: 4396332831
  • ISBN-13: 978-4396332839
  • 発売日: 2006/04
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
登場人物が多いのに、まるでドラマを見ているように全部すっきりと入ってきました。
キャラが立っているからでしょうね。
主役の新太郎、尚平、脇を固める寅、源次、木兵衛、芳三郎、猪之吉・・・。
どのキャラクターも好きです。
ちょっとしたことですぐに走り較べになってしまうご都合主義も
かえって、喧嘩っぱやいお祭り好きな下町の男たちがイメージできてよかったです。
人の生き死にに関わる大きな事件が起こるわけでもなく、連作の話を
これだけしっかりと読ませるのも、作者が町人の生活をしっかりイメージ
していきいきと書いているからだと思います。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By n-naoki
形式:単行本
 駕籠担ぎの姿は、江戸の町の背景にとけ込んでいる。映像でも小説でも、町の中の一風景でしかない。
しかし、彼らにも生活があり、綴られる生涯があるはずである。市井の一隅を取り上げたところに、筆者の着眼力と筆力を感じる。
 他の山本作品のなつかしい人物も垣間見える。擽りも効いている。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MINAMIZATO トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
駕籠(かご)かきのレースが題材の時代小説って時点で興味惹かれまくり。
山本一力を読むのは直木賞受賞作「あかね空」を読んで以来二冊目だけど、あれはたしか豆腐屋が主人公の時代小説だった。目のつけどころがいいなあ山本一力。

内容は、駕篭かきコンビの尚平と新太郎そしてお客の三者を軸にした人情話がメイン。だけどやっぱり盛り上がるのは下町っ子のメンツ(プライド)を賭けた「駆けくらべ」。
クライマックスの「年忘れ吉祥駆け比べ」ではライバルの駕篭かきとだけでなく、飛脚や鳶(とび)とまで競争します。

その上、競争で賭けが行われていることに腹を立てた役人が、主人公たちを捕らえようとレースの終盤にワナを張って待っている。本格的な時代小説の雰囲気にハチャメチャな設定を盛り込んでいるのが楽しい。
駕籠どうしのせりあいなんて映像化したらすごく面白い絵になりそうなんだけど、どこかドラマ化しないかな? 主人公二人は奨英と魔娑斗あたりを希望。

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