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深夜食堂 1 (ビッグコミックススペシャル)
 
 

深夜食堂 1 (ビッグコミックススペシャル) [コミック]

安倍 夜郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • コミック: 154ページ
  • 出版社: 小学館 (2007/12)
  • ISBN-10: 4091817076
  • ISBN-13: 978-4091817075
  • 発売日: 2007/12
  • 商品の寸法: 20.8 x 15.2 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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83 人中、75人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
 はじめ『ビッグコミックオリジナル増刊号』での連載でしたが、好評のため本誌で連載開始、いまではオリジナルになくてはならない漫画となりました。
 41歳でデビューしたという異色の経歴を持つ作者は、近年の若い漫画家とは違った独特の画風と作風を持ち
往年の漫画読みならば、その絵柄からつげ義春を連想することでしょう。
 ストーリーのほうは昔なつかしい人情もの、と言ったところで、最近の漫画に読みにくさや幼さを感じる方にはぜひ手にとって読んでもらいたい。
 そのくらい「古臭い」作風なのです。
 
 この本の主役はマスターでも客でもありません。他でもなく、各話の題となっている「食べ物」です。
 真っ赤なタコさんウインナー、冷蔵庫で一晩寝かせたあと熱々のご飯でとろかしたカレー、丸のままのきゅうりのぬか漬け、牛すじと大根……
懐旧の情を覚えさせるこれらの食べ物は、昨今の家庭ではすっかり見かけることが難しくなったものたちで、
過ぎ去った昭和の時代が持っていた魅力をさびしさと懐かしさと共にしっかりと伝えてくれます。

 「食」はこの、寂しさを感じることが多い世の中で、心の疲れと渇きとを癒す清涼剤と感じられます。
 家族みんなでちゃぶ台を囲んで、TVでアイドルやプロレスを見ながら夕食を食べる、というのが典型的な古き日本の家庭の姿だったのではないでしょうか。
 この作品に登場する大人たちは、どこかにそうした光景へ回帰したいという願望があって、深夜食堂へと足を運ぶのかもしれません。

 よしながふみ『きのう何食べた?』に描かれるような、大切な家族や恋人との食事もいいですが
真っ暗な夜の夜中に、冴えないおじさんやヤクザの兄さん、ストリップ女優やボクサー、それから中年のマスターと顔を合わせて、静かに定食を食べるのもまたいいですよ?
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
形式:コミック
 このコミックが描くのはカウンター席だけの小さな食堂。営業時間は夜12時から朝7時まで。決まった品書きは豚汁定食600円のみ。あとは注文してみれば「できるもんなら作るよ」と柔軟に対応。そこへ集う、事情を抱えたお客たちと店主との、出会いと別れ。生き急がない人々の姿を描いた短編マンガ十数余編が入った一冊です。

 私は二十代の一時期、このマンガが掲載されているビッグコミックオリジナル誌を、家の近所にある小さな喫茶店でモーニングサービスをぱくつきながら毎号欠かさず読んでいました。くだんのマンガ誌の最新号が私の来店前に届くと店のママさんは一旦それを隠しておいて、私の来店と同時にそっとカウンターの下から取り出して他の誰よりも一番に私に読ませてくれたのです。
 またママさんは、私が風邪気味の時には、メニューにない野菜たっぷりの定食を特別に作ってくれたりしたものです。

 お客は皆、相手に合わせて粋な心配りをしてくれるこのママさんにひき寄せられるようにその店に集っていました。
 私に難しい漢字の読み方を尋ねてくる、当時はまだ珍しかった40代のアルバイターおじさん。私となぜか春画の話でもりあがった50代の男性客。そんな人がたくさんいました。
 40代のアルバイター氏は後に私がその街を離れるときに引っ越し業者として私の部屋に現れました。50代の男性は後にテレビに出ていて、大学の美術の先生だということが分かりました。

 そう、この『深夜食堂』が描く物語は、営業時間と店構えは異なりますが、私が20年以上前に欠かさず通った小さな喫茶店の交流をさらにふくらませたかのようです。互いに本名や職業を詳しく知るわけではないけれど、客同士がなんとなくおしゃべりしたり、ママさんが品書き度外視で料理を出したりと、商売を越えた人間的な温もりの物語が繰り広げられるのです。

 私にとっては懐かしい想い出につながるマンガでした。
このレビューは参考になりましたか?
80 人中、69人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
意外と早く単行本にまとまって、嬉しい驚き。
ビッグコミックオリジナルで見かけてから、読みたいのを
我慢して待った甲斐があった。
とにかく、うまそうなのがいい。
猫まんま次の日のカレーとか、食おうと思えば
いつでも食えるものばかりなのに、意外にその機会が
ないもの。
特に冒頭の赤いウインナーなんて、この健康一直線、
着色料 must die なご時世には厳しい食材の筆頭だ。
でも、うまいよねあれ。子供のころのお弁当では
ミートボールと共に花形スターだった。
結局「美味しさ」には、多分に「郷愁」・「懐かしさ」
といったものが作用するということなんだろう。
誰にもある味の記憶を呼び起こさせる傑作。
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個性的な客
今まで色々苦労を重ねてきた様なマスターが、深夜の時間帯のみに、個性的な客からの注文に材料が有る物なら何でも答えて作る。と言っても、極々、自分で家で作れる様な簡単な... 続きを読む
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投稿日: 1か月前 投稿者: 湧泉堂
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 食堂のおやじさんが読者に語りかけてくるスタイル。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: くわもちじんぺい
都会の「おふくろさん」
舞台は深夜営業の飯屋。
いろんな人が出入りし、一話ごとに料理とささやかな人生模様が盛り込まれます。
結構泣けます。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: Kukushka
出てくる食べ物がうまそうで、夜中でも食べたくなるのが玉にキズ、な作品
営業時間は夜12時から朝7時頃まで、メニューは豚汁定食だけ、あとは勝手に注文しやがれ、できるものなら作るよ、という食堂。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: yuishi
ひっそりと満たされる
深夜に開かれる食堂。そこに集う少し癖のある人々が織りなす
それぞれの人生模様に、寄り添うように出される料理。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 庭散歩
箸休め
なんてことはない日常を描いているのだが設定がうまい。
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投稿日: 21か月前 投稿者: 地べた這う子
人間交差点が好きな人がハマれる本
漫画「人間交差点」が好きな人にお勧めしたい1冊です。
話は全体的にアッサリとした流れで展開されていきます。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: けん坊
巻を増すごとに魅力が増す
作画が正直好みでなかったが
巻を増すごとに魅力が増し
今では、この絵柄でないとダメとまで
思えるようになった。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: gonsuke
タイトルに惹かれましたがダメだった
タイトルと評判が良いのでつい買ってみましたが、画が生理的にダメでした。昨日のカレー、猫まんま、赤いウィンナーなどの昭和の匂いはなかなか素敵ですが、人物の顔が気持ち... 続きを読む
投稿日: 2010/3/4 投稿者: アミコ
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