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深夜特急〈第二便〉ペルシャの風
 
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深夜特急〈第二便〉ペルシャの風 [単行本]

沢木 耕太郎
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

“香港の幻影”から脱け出して、やっとインドにたどり着いた。風に吹かれ、水に流され、偶然に身をゆだねて旅することに快感を覚えるようになった〈私〉は、最下層の子供たちとの共同生活を体験し、街で日々遭遇する生と死のドラマを眺め続けた。そして、クレイジー・エクスプレスともいうべきバスに乗って「絹の道」を一路西へ…

登録情報

  • 単行本: 297ページ
  • 出版社: 新潮社 (1986/05)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4103275065
  • ISBN-13: 978-4103275060
  • 発売日: 1986/05
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
この本は父から大学に入るときに読んでみろといわれ受け継ぎました。

第二便はインド~イランまで。

各地の観光名所をめぐって、いいホテルにとまり、負担の少ない飛行機などで
移動する・・・そういった旅行もいいと思いますが、やはり一番いいのはそこに
実際にすんでいる人と触れ合うことだと思います。

文化というものは世界遺産に指定されているような観光地や高級ホテルではなく、
その地域の人々の利用する市場や低価格ホテルにあるのだと思いました。

文化が違えば考え方や人との接し方などが違ってくることが多いでしょう。
そういったものは経験したいと思っていても、今の暮らしを捨ててそういった世界に
飛び込んでいくことは中々できないものです。

この本はそういった世界を読者に垣間見せてくれます。

こういった本は親から子へ受け継いで、旅への想いを強めるなり、人生を考えてみるなりして、
自分の糧とするのがいいかなと思いました。

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形式:単行本
旅が長くなるにつれて、病に倒れたり、ヒッピー暮らしに倦んできたりする。

インド、パキスタン、アフガニスタン、そしてイラン・・・。
宿代の節約のため、夜に出発するバスでの長旅。
食費の節約。

節約しながら人々の親切を期待し、他のヒッピーを見てすさんでいく自分を感じる。

それでも崩れない、すさみきらないところが、著者のさわやかさだ。

そして人間を観察する観点が独特なのが、とても興味深く面白い作品にしている。

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形式:単行本
今まで旅を漠然と楽しんでいた筆者が、旅の終わりが見え始めて旅をすることに迷いを感じてきています。

第三便はトルコ~イギリスまで!?

旅とは一体何なのでしょう。

筆者は旅行を通して様々な人に出会い、その場所の文化に触れて考えていくうちに、
自分が目的を達成するために旅をしているのではなく、旅に流されていると感じます。
それは実際そうで、お金に制限はありますが、やることは自由。
いつ起きても何を食べても人に文句を言われることはなく、その生活は楽しいものでしょう。

ただ人は何かを失いながら前に進むもの。

何か犠牲にしながら前に進んでいくのです。

それを感じて初めてイギリスまでの旅行を人生にたとえることを悟ります。
そういったことがあったため、イギリスにもフランスからすぐに向かうのではなく、
一度スペインやポルトガルに立ち寄って、旅の終わりというものの意味について考えます。

旅に出ることは難しい人にも旅行を考えさせてくれる本でした。

表現については様々な意見があると思いますが率直に考えたことを述べていて
好感が持てました。

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