「この街を忘れて 大切な人も置いてきた」
最初に「旅立ちと少年2」を聴いたとき、とても切なく悲しくなりました。
自分が置いて行かれた側の人間だと思ったからでしょうか。
私は4人のmonobrightが好きです。
とりわけ桃野さんの作る曲、歌声がとても好きです。
ヒダカさんが加入して、5人のMONOBRIGHTになって、
あまりの急な展開に心がついていきませんでした。
大好きだったmonobrightがなくなってしまったような気がして。
今までmonobrightを大事にしてきたファンに対する裏切りのようにも感じられて…。
そんなもやもやを抱えながら聴いた今作、意外にもすっと自分の中に入ってきてしまいました。
ミニアルバム全体を通して陽の部分が大きく楽しい作品になっていて
聴いていて思わず体を動かしたくなります。
ライブで盛り上がる曲がたくさん詰まっていると思います。
お気に入りは「旅立ちと少年2」、「この人、大丈夫ですか」の2曲。
ヒダカさんボーカル「HAPPY TOGETHER 」、
作曲の「California Sun, California Rain 」も違和感なくはまっていると思います。
轟音シューゲイザーの「スロウダイヴ」も視聴版のアレンジより好み、
「オードリー・ヘップバーン泥棒」はカバーとは思えないほどMONOBRIGHTの曲になっています。
ずっとmonobrightを愛してきた人ほど、今回の加入劇は受け入れられないのかもしれません。
当然ヒダカさんの色が混じりますから好き嫌いはあると思います。
でも「桃野さんが作っていないから」、「桃野さんが歌わないから」
という理由だけで「ありえない」とするのは何だかもったいない気がします。
彼らは非常に自由なスタンスで音楽を作って、楽しんでいると感じました。
「旅立ちと少年2」を聴いても、もう悲壮感はありません。
今後のMONOBRIGHTの活動を楽しみに、私も一緒に進んでいきたいです。