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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
やはりSFはおもしろい,
By 夙夜 健 "ウルケン" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫) (文庫)
谷川流の魅力は、何といってもSF要素にある。異論のある方もいるだろうが、自分はそう思う。そして、今回は4巻の辻褄合わせの話があり、その後に本題が入っている。内容は、8日後の未来から来たみくると一緒に行動するキョンの話だが、SF要素が多いためか、長編でも全く退屈はしなかった。消えたハルヒを追う4巻とはまた違った意味でおもしろかった。 タイトルにある「ハルヒの陰謀」と未来からの指令がどのように結びつくのか好奇心を刺激され、ミステリマニアとしては大変楽しめた。 途中、新しい人物の登場と共にアクションもあり、今後の話への興味もそそられた。 そして「ハルヒの陰謀」に関しては、SOS団の平和な(?)日常にほのぼのとさせられ、それぞれのキャラクターが一層魅力的に思えた。
34 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
現時点でのシリーズ最長編、新たな伏線が張られまくります,
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レビュー対象商品: 涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫) (文庫)
涼宮ハルヒシリーズの第7巻。約430Pのボリュームを持つ、現時点でのシリーズ最長編となっています。前巻『動揺』のあとがきに記されていたように、時系列的には「朝比奈みくるの憂鬱」の直後くらいから始まります。ただ、冒頭には『消失』で張られたままになっていた伏線を回収するシーンの回想が挿入され、その伏線が実は微妙に「朝比奈みくるの憂鬱」にも絡んでいると言う構図になっており、涼宮ハルヒシリーズらしい"構成の妙"が楽しめるプロローグとなっているのがファンとしては嬉しいところですね。またこのプロローグの中には本編の"陰謀"を解く鍵が潜ませてあります。まぁ気がつく人はすぐに気がつく程度の隠し方ですけどね。 そんなプロローグを経て本編がスタートしますが、全体として『消失』以降多くなった、キョンが主体的に活躍するストーリーとなっており、みくるサイドの設定がメインで用いられる構図となっています。また、ここしばらく目立っていた有希の魅せ場が減っている代わりに、古泉のサイドにもスポットが当てられています。 シリーズ開始当初はシニカルな皮肉屋で、消極的な傍観者だったキョンが、すっかり仲間思いの熱血漢に成長しているのが微笑ましい反面、何か極普通の主人公っぽくなってしまったとも感じられ、少々物足りなくもありますね。ハルヒのカッ飛び具合がどんどん人並みになっている点、逆にSOS団のその他の団員にどんどん比重が増している点等と併せて、初期の頃とは随分テイストが変わってきたと感じられます。この変化を、物語がしっかり練られてきたと捉えるか、当初の"らしさ"が薄くなってきたと捉えるかで、評価が分かれそうです。 ただ、ここまでは張られた伏線を回収していく展開がメインだったのですが、今巻では新たな伏線が数多く張られています。それぞれに微妙に立ち位置を変えつつ結成2年目を迎えるSOS団の今後の動きに期待は持てそうですね。
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
急展開,
By なみ (東京都大田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫) (文庫)
今回は「消失」の時と同じくテンポよく展開が進み、みくるがなぜ8日後から送られてきたのか?という謎が最後まで興味をひっぱってくれる秀作。何気に長門がみくるを部室から引き剥がすところも良かった。新しいキャラが登場し、今後の展開の行く末を少し暗示してくれているのだが、さてどうなるのだろう・・・。 それと長門がだいぶキャラが変わった(というかだんだんと人間らしくなってきてる)のには驚いた。これはこれでいいのだろうか。最後の宝捜しのオチはなるほど!と思わずうなってしまった。
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