内容は『射手座の日1〜2』、オリジナルストーリー『射手座の後日』、『涼宮ハルヒの消失1〜3』の全6話。
『射手座の日』は、明らかに原作よりアニメを観て描いたという感じがする。しかも、アニメですらきちんと反映されていた、ハルヒの微妙な乙女心(?)を感じさせるシーンがごっそり削除されていたり、原作に対する無理解は目に余るものがある。
オリジナルストーリー『射手座の後日』は、単に長門さんのアイドル姿を描きたかっただけなのかもしれないが、ストーリー的に無理がありすぎる。原作では長門さんを最敬礼で迎えていたコンピ研の部員たちが、よりによってその長門さんを着せ替えコスプレ人形にして遊ぶはずがないだろうというくらいのことは、誰でも想像が付くと思うのだが。こんなオリジナルストーリーを入れるのであれば、むしろドラマCD『サウンドアラウンド』(特にヘヴィメタSOS団)のストーリーを漫画化してほしかった。
消失編は、まだ始まったばかりなので評価が難しいが、消失バージョンの長門さんはそれなりに可愛く描けていると思う。ただ逆に言うと、誉められるところがそのくらいしかない。
こんな漫画化に、谷川さんよくOK出したな・・・。