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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
キャラ萌え?,
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レビュー対象商品: 涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫) (文庫)
今巻の表紙と「憂鬱」の表紙を見比べると「いとういのぢ」氏の画力の向上にニンマリしてしまう。さてアニメ版を見るならこの巻まで原作を抑えておきたい(アニメ版の出典は1〜6巻だからである) 「消失」のテンションのまま読み応えある短編を見せてくれた「暴走」 引き続き短編集の「動揺」であるがこれがイマイチ 物語以上に「キャラ」や「今後の伏線」を魅せようとしているせいかあざとさを感じてしまう。
25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
その気持ちに彼女達は動揺する,
By X0 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫) (文庫)
角川スニーカー文庫刊・谷川流著・いとうのいぢイラストの「涼宮ハルヒ」シリーズ第6巻にあたる『涼宮ハルヒの動揺』です。 短編4本と書き下ろし1本の構成で、今までの物語の隙間を保管する なかなか巧みなシナリオと構成力が際立っています。 短編1.「ライブアライブ」 第2作「溜息」で製作されたSOS団製作映画が公開された楽しい11月の文化祭が舞台。 講堂で巻き起こす助っ人ライブは拍手と感謝の念に包まれ、彼女を動揺させるばかり。 演奏曲の元の音源収録MDが大人気を博した理由を詳細に分析している描写も巧妙。 多くは語らないものの、彼女の感じた違和感の真実と それを支えた彼との信頼感も窺えるはんなり心温まるエピソードです。 短編2.「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」 で、その問題のSOS団自主制作映画の内容をキョンのモノローグ中心で綴ったお話がこれ。 いい加減さ全開、やる気なさげの解説満載、脱力構成、つぎはぎ脚本でお届けする閑話休題。 来年製作予定は未定の『ディレクターズカット版』も楽しみですね! 書き下ろし「ヒトメボレLOVER」 衝撃の第4作「消失」〜第5作「暴走」の書き下ろし・雪山症候群を繋ぐ12月の物語。 彼女にひと目惚れした彼の未来妄想の面白さは異常。 そのホントウの真実を知ったその寂しさがどこか切ない冬のエピソードです。 代理告白文章を勘違いし、彼の試合観戦でほんの少し見せる彼女の嫉妬にもニヤリ。 露骨に見せず、自然体で流す気持ちの揺らぎの描写が上手いですね。 短編3.「猫はどこにいった?」 第5作「暴走」の雪山症候群直後の古泉主催・大晦日密室殺人ゲームのお話。 鶴屋さん、キョンの妹、猫のシャミ、孤島症候群でお世話になった方々も 交えて室内遊びに興じる楽しさ満載。深読み不要の閑話休題2本目です。 短編4.「朝比奈みくるの憂鬱」 年明け日曜日にみくるに誘われ2人でお買い物。 キョンの静かなる誇大妄想テキストは既に危険空域突破済。 偶然にして必然の交通事故未遂から、彼女と彼が心を交わす姿に安心感と絆の大きさを感じさせられます。 時間超越、世界改変の新たな序章を匂わせながら、物語は次巻へと続きます。
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
各キャラのターニングポイントが楽しめる短編集,
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レビュー対象商品: 涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫) (文庫)
涼宮ハルヒシリーズの第6弾。前巻に続いて短編集です。前巻収録の3編は、短編ではあるものの100P程度(「雪山症候群」は140P)のボリュームが有り、それなりに展開の起伏や時間経過なども含んだ展開だったのですが、今巻に収録されている5編の短編は「ヒトメボレLOVER」が100P弱である以外、どれも50P程度の非常に短い短編であり、SOS団的日常生活のごく限定的なワンシーンを切り取ったストーリーとなっています。 涼宮ハルヒシリーズの構成的特長として、先に張れるだけの伏線を張り、その回収は後の編にまかせる(極初期に張られ、未だに回収されていない伏線も多々有ります)、もしくは一つの編内であえて重要なパーツを伏せ、後の編内でそれを解放して双方の関連性を高める、といったスタイルが多用されている点があります。それ故に各巻、各編毎を完結したエピソードとして読むことも可能では有りますが、やはりシリーズ全体を一本の大きなストーリーとして読むべき作品と言えますね。 今巻収録の短編は、どれも前巻までに残されてきた伏線の回収と言う意味合いが非常に強く、シリーズ全体のミッシングパーツ的な意味合いの巻だと思います。ここまでの全体の展開は、極めてエキセントリックだったハルヒが(そしてその他のメンバー達が)、仲間同士の交流や様々な事件を通じて少しづつ普通の女子高校生っぽくなっていく様子が描かれている訳ですが、それぞれの変化の"起点"となっているエピソードが『動揺』としてまとまられていると言うのが一読後の感想です。「ライブアライブ」「ヒトメボレLOVER」「朝比奈みくるの憂鬱」それぞれ何にハルヒが"動揺"しているのかを考えてみると、キャラの位置付けががはっきりします。 ただ、この著者の少々冗長な文体が、ミステリーっぽい展開にはあまり合わないとも感じられました。ロジカルな部分がうざったさを強調している印象ですね。
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