国税収入全体に占める消費税の割合は、消費税率5%(内、国税は4%)の日本が22.1%、消費税率25%のスウェーデンがやはり、22.1%。
つまり、日本は現在の消費税率でスウェーデンと同じ割合の税収を確保している。だが、そんなことを決して大マスコミは伝えない。
いつもはなんでもアメリカと比べるくせに、消費税に関してはアメリカのアの字も出てこない。それもそのはず、アメリカには国税としての消費税はないのだ。逆進性が強く、徴税コストのかかる消費税は財政再建のための税制としては適当ではないと判断されているからだ。しかし、そんなことも大マスコミは決して伝えない。
輸出品は消費税を還付されるため、輸出企業は、消費税が上がると、そのぶん丸々儲かる。財界と一体となった政府が消費増税をたくらむはずだ。
「消費税は悪魔の税制だ」と著者は喝破する。強者が弱者から収奪する結果を必然とする「卑しすぎる税制」だとも。
こんな税金は絶対引き上げてはならないのだ。引き上げればどうなるか。自殺者5万人超、失業率10%超の恐怖の近未来が待っている。
「広く薄く公平な税」という虚妄に騙されてはいけない!
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