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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
1回は読んでみても良いかな,
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レビュー対象商品: 消失 上 金融腐蝕列島・完結編 (角川文庫) (文庫)
金融腐蝕列島の完結編・消失についていろんな方が言っています、 長すぎる、不倫の話が多い、人事抗争が何時までも続いてる。 私もその通りだと思います、 でも一読の価値はあるのかなと。中堅ゼネコン鈴木工務店の再建を果たすために、準メインバンクの住之江銀行船場支店長との対決、トバシ・情実融資、運転資金折り返しの停止、工事代金を担保に取るなど、資金の回収に非情に徹する船場支店長との攻防は、リアリティが有っておもしろかったです。 またデフレ不況下で不良債権処理を強行した大学教授出身の竹井平之助大臣と大泉首相への批判も、全くその通りと思います。 大泉首相のパフォーマンスに拍手して応援し、その彼に増税や社会保障の切り捨てを行われた我々国民とは、一体何なんだろうとの思いもあります。中国の台頭の中で国力が落ち始めた日本がこれから何で生きていくか、日本人の行動様式の弱点も含めて過去を見直すことが必要です。バブルを経て落ちて行った金融の一断面を切り取った本書を読んでみてもらいたいと思います。
5つ星のうち 1.0
高杉良の時代は終わったのかな?,
By フォーカス "モンデオ" (千葉市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 消失 上 金融腐蝕列島・完結編 (角川文庫) (文庫)
長く続いた「金融腐蝕列島」シリーズである。舞台は旧三和銀行→旧UFJ銀行である。私もかつては高杉良作品は好きであったが、徐々に筆が落ちてきている。 それもそのはずでもともと「東京スポーツ」に連載されていたためか、人事抗争、セックスなど経済小説から離れたシーンが多い。 本来であれば、この登場人物は旧三和(UFJ)の誰かと特定できるくらいリアリティのある設定なのだが、いかんせん50代の大手銀行役員が×1(しかも妻が有責の離婚)で元部下で年下の才色兼備の美女と再婚すると言う「意味妄想的要素」が入り濃んでしまっている。 なぜ、JFGことUFJ銀行だけが4メガバンクの中で消滅したのか?それはガバナンスに問題があったからである。それは大手町にある役員室だけで起きていたことではない。全国の支店・法人営業部で起きていた壮絶な内紛、さらに形骸化していた持ち株会社の仕組み、UFJ信託の徹底的な無視、旧三和OBが内紛に負けて天下った先の大口融資先での不良債権の増大とコントロール不能など旧三和銀行時代からの負の遺伝子が全身に周りに回ったからである。 最近の高杉作品は善と悪とを二分化しすぎる。おそらく読者層も高年齢化しているだろう。さらにあまりにも小泉-竹中改革路線を否定しすぎる。もっと言えば、長銀破綻の時からそうであったように極端な外資嫌い、極端なみずほ贔屓など客観性・冷静さがなくなってきている。登場人物の言動も一昔前の雰囲気が漂っている。 もう高杉良の時代ではないのかもしれない。
5つ星のうち 4.0
完結編,
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レビュー対象商品: 消失 上 金融腐蝕列島・完結編 (角川文庫) (文庫)
相変わらずの躍動感。金融腐食列島の完結編!相変わらずの竹中治夫の意思の弱さというか、都合の良い解釈は笑える。。
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