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消えた横浜娼婦たち 港のマリーの時代を巡って
 
 

消えた横浜娼婦たち 港のマリーの時代を巡って [単行本(ソフトカバー)]

檀原 照和
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ヨコハマ開港150周年記念!港と女の横浜150年史。
港町ヨコハマに立ち続けた外国人相手の娼たち---港のマリー。昭和初期の名物娼婦「メリケンお浜」、戦後の"パンパン"の生き残りであった老娼婦「メリーさん」の2人を核に、ヨコハマ開港から現在までの裏面史を追った渾身のドキュメント。

内容(「BOOK」データベースより)

港町ヨコハマに立ち続けた外国人相手の娼婦たち―港のマリー。昭和初期の名物娼婦「メリケンお浜」、戦後の“パンパン”の生き残りであった老娼婦「メリーさん」の二人を核に、横浜開港から現在までの裏面史を追った渾身のドキュメント。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 285ページ
  • 出版社: データ・ハウス (2009/5/28)
  • ISBN-10: 4781700160
  • ISBN-13: 978-4781700168
  • 発売日: 2009/5/28
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
開港百周年ということで、横浜がらみの企画は多々あろうが、これは異色の一冊ではないだろうか。

娼婦、特に外人相手の女たちをめぐる文化風土に目を向ける著者は、それに代表される「いかにも横浜らしい異国情緒」が次第に失われていく過程を、むやみな感傷に浸ることなく静かに追っていく。
時には著者は「横浜が外国に一番近い街といわれたのは昔のこと」、今の横浜は「ノスタルジックな残骸」であると、なかなか手厳しい指摘もする。このあたりも娼婦という題材と合わせて、レビュワーがこの本を「異色」と感じる要因の一つである。

しかしこの本は同時に、やはり百周年という横浜のお祭りにふさわしいものではあるな、とも思う。華やかに生きながら身を売る女たち、キャンプの米兵、船乗りたち、ホテル、酒場、ジャズ、といったハマの猥雑な空気を活写する著者の眼差しは、冷静で厳しくもありつつ、優しいのである。
特にそれは、老娼婦であり都市伝説にもなった「メリーさん」もすでにいなくなった現在の横浜に筆が及ぶあたりで顕著になる。警察の浄化作戦でもぬけの空になった黄金町のチョンの間街。その寂しさと、ほんの少し垣間見える未来への展望。

頭から通して読めば、舞台の裏側から横浜の百年を見た気持ちになり、読了してその未来について思いが及ぶ。様々な写真もあいまって、充実した読書時間をもたらしてくれる一冊である。
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
 路地探索や昭和の裏話といったテーマに興味を持っていたので購入した。ざっとページをめくって目に付いたのが、数々の写真。横浜港に出没したという海賊や密輸業者、船乗りの現地妻などを取りあげた「ヨコハマ・ノワール」の章と、都市伝説として有名な「白塗りメリー」の章の写真は、はじめて目にするものが多い。とくにメリーさんの写真は、森日出夫氏の撮影した物はよく目にするが、本書の中には森氏の作品は一枚もなく、初見の物ばかりだ。これだけでも手にする価値があると思う。
 テキストにも努力の跡がうかがえる。メリーさんを取りあげたドキュメント映画として知られる「ヨコハマメリー」より一歩も二歩も進んだ取材は、予想外の収穫だ。ただ賛否両論分かれるかもしれない。
 横浜という港町の歴史を、娼婦をとっかかりにしながら、あたらしい視点で描いている点は評価できる。タイトルだけ見ると「娼婦の話を扱ったB級本」みたいだが、実際は街の移り変わりを日陰から描いた一種の通史で、かなり読み応えがある。著者が描くのは「光も影もはらんだ異国情緒溢れる街」から「薄っぺらい観光地」へと横浜が転落していく経緯だ。2005年の黄金町壊滅で、「特別な場所」をすべて失った横浜。街にはある種の物語が必要だが、ロマンが失われて久しい街を素材に、「港」という色あせた物語の解体と大胆な書き換えを行った力作。資料価値が高い一冊だと思う。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
でも、それだけの本です。
○○によると××。みたいな引用が多いです。
巻末の参考文献の量もハンパないです。
書き方もテキストっぽいですね。
自分の主観ではない歴史的事実を書いているというスタイルです。

メリーさんの年表は圧巻です。
ただ、一番知りたい部分は謎ですけど。
映画で伝説になったメリーさんの人間らしい一面を知ることが出来ます。
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内容・タイトル 返答 最新の投稿
メリーさんの本名やお墓の写真まで出ていますが 0 2009/06/04
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