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消えた年収
 
 

消えた年収 [単行本(ソフトカバー)]

北見 昌朗
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

過去10年で日本人の給料は20兆円減った。これは、九州と四国の民間勤労者の年収に匹敵する。なぜ給与が減るのか。そのカラクリを暴露する。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 208ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/8/8)
  • ISBN-10: 4163716807
  • ISBN-13: 978-4163716800
  • 発売日: 2009/8/8
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 126,003位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 労作。著者の実態把握・分析の方法は素晴らしい。, 2009/8/23
レビュー対象商品: 消えた年収 (単行本(ソフトカバー))
この著者の給与の実態把握の仕方、統計から実態をさぐる方法というのは、
他の著作と同様感心します。

日本人の給与を把握するために、公務員の給与を決定するための人事院の
給与調査結果ではなく、徴税のための国税庁の「民間給与実態統計調査」を
使う方法は、斬新かつ正確なものと思います。
公務員の賃金が上昇するニュースが毎年流れますが、その根拠として、
世間一般の賃金相場が上がっていると挙げられています。
それが今まで実感と違うと私は思っていましたが、この本を読み「やっぱり」と
納得することができました。

最後に、著者の提言がありますが、毎回、中小企業の社長さんの声を
反映したような感じで、もうちょっと学術的な分析が欲しいところです。
また、「中小企業の育成を!」「東北に工場を!」というような提言には、
反対はないでしょうが、誰が費用を負担し、リスクをとって行うのか、
何だか社会主義的なものを感じ、若干の疑問や違和感を覚えました。
しかし、それを除いても、給与の分析はすばらしいものがありました。

今後の日本人の仕事の内容や働き方とその給与水準、公務員のあり方や、
さらには国家像を考える際に、是非参照していただきたいと思います。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 年収はどこへ行ったのでしょうね。, 2009/10/9
レビュー対象商品: 消えた年収 (単行本(ソフトカバー))
確かに年収はとても下がっています。
ただし、都心部の自分の周りにはそれほど下がっている人がいない。
地方の収入が少ないというのを各所で説明してくれています。
地方は見えないので、知らなかったことがいっぱいでした。

欲を言えばもう少し都心部の状況を詳しくしていただき、これからどうすればいいのかまで踏み込んであったらよかったなぁと。。
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 “官”栄えて、“民”滅ぶ, 2009/8/13
レビュー対象商品: 消えた年収 (単行本(ソフトカバー))
これではっきりした、「官栄えて、民滅ぶ」 
零細は中小に吸い上げられ、中小は大手に吸い取られていることがはっきりしました。
民間では全ての県、規模・業種、年収層で収入が減ったわけです。格差社会ではなく年収ダウン社会だったのです。民は官に搾取され、民間は年収ダウンで、公務員は年収アップだったのです、つまり格差社会とは実は、【官民格差社会】のことだったわけです。そして、中小企業とそこで働く人を育成しないと国が成り立たなくなってゆくことが理解できます。
「官栄えて、民滅ぶ」、強者が弱者を搾取する、官が民を搾取する、大手が中小を搾取する、正規社員が非正規社員(派遣を含め)を搾取する、この構図を解消し中小企業を育てないと国が成り立たなくなってしまうことがよくわかります。
前著の「公務員の給与はなぜ民間より4割高いのか」と併せて読むと更によくわかります。
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