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消えた少年たち〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
 
 

消えた少年たち〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) [文庫]

オースン・スコット カード , 小尾 芙佐
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

For Step Fletcher, his pregnant wife DeAnne, and their three children, the move to tiny Steuben, North Carolina, offers new hope and a new beginning. But from the first, eight-year-old Stevie's life there is an unending parade of misery and disaster.

Cruelly ostracized at his school, Stevie retreats further and further into himself -- and into a strange computer game and a group of imaginary friends.

But there is something eerie about his loyal, invisible new playmates: each shares the name of a child who has recently vanished from the sleepy Southern town. And terror grows for Step and DeAnne as the truth slowly unfolds. For their son has found something savagely evil ... and it's coming for Stevie next.

--このテキストは、 マスマーケット 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

フリーのゲームデザイナー、ステップ・フレッチャーは、かつてはベストセラーのゲームをデザインして金まわりもよく、大学で博士号を取得する余裕もあった。だが、不景気の到来とともに印税収入は激減し、職探しをはじめた。ようやく見つかったのは、コンピュータ・ソフト会社のマニュアル作成の仕事だけ。やむをえず、会社のあるノースカロライナ州のストゥベンに家族で引っ越すが、そこで驚くべき運命がまちうけていた。ローカス賞受賞。

登録情報

  • 文庫: 412ページ
  • 出版社: 早川書房 (2003/8/8)
  • ISBN-10: 4150114536
  • ISBN-13: 978-4150114534
  • 発売日: 2003/8/8
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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書き出し
This is the car they drove from Vigor, Indiana, to Steuben, North Carolina: a silvery-gray Renault 18i deluxe wagon, an '81 model with about forty thousand miles on it, twenty-five thousand of which they had put on it themselves. 最初のページを読む
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20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
これは一人の少年(フレッチャー家の長男)スティーヴィを中心にして起こる色々な出来事を通して、描き出された心にしみる愛の物語だと思う。

連続少年失踪事件が物語りの背景にあるのだが、ただのミステリーでも、ホラーでもない。物語の結末を読んで、もしも涙したなら、その涙は不可侵の領域に踏み込んでしまった、畏敬の涙かもしれない。

あなたの仕事が忙しくて家族と会話をする時間も取れないのなら、子供の気持ちや親の気持ちが分からなくなっているのなら、ぜひ、この本を読んでみて欲しい。

永遠に変わらない真実の愛に気づくまで、大きすぎる犠牲を払った家族と一人の少年のこの物語を・・・。

このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 竹の梯子 VINE™ メンバー
形式:文庫
ふつうにある海外のミステリー作品だと思って読み始めると、戸惑いを覚えることだろう。あるモルモン教徒の家族の話がたんたんと続くからだ。ミステリの伏線があるものの、それは全てを読み終えたあとに気がつくことであって、最初はそうだとはわからなかった。家族小説が好きな人は楽しめる作品だと思う。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この小説は、ミステリーやSFや冒険物語として面白いわけではありません。

そのようなジャンル小説はある意味「おやくそく」がたくさんあり、その範囲内で安心して読めるものです。

しかし、「消えた少年たち」では、おやくそくが通用しません。

序盤が終わった辺りから、この話はいったいどこに行ってしまうのだろうという不安感にさいなまれます。ストーリー展開がまったく予想できません。

その一方、登場人物に対する感情移入は、ありえないほどに深くなっていきました。

この人がこの後どうなってしまうのか、気になって気になって、読まずにはいられません。

最後まで読み終えたときには、呆然としてしまい、しばらく涙が止まりませんでした。

普通の良い小説を読み終えたときのカタルシスとは全然違います。

読み終えたときは、あたかも自分自身や家族の人生が突然ぶった切られたように終わったかのような喪失感と後戻りのできない悲しさを感じました。

本を読んだだけなのに、人生における大事件を経験したような衝撃がいつまでも残りました。

好きな本かと聞かれたら、それは違います。

しかし、他に類のないこの衝撃はたぶん一生消えないでしょう。
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