でも、面白かったです
公爵の孫娘であるヒロインはヒーローにさらわれた立場ですが、ハンサムでたくましく知的なヒーローに惹かれていきます
ヒーローには秘密があり、不幸にも今までの人生でさまざまなものを失っています
それは、祖国であり、地位であり、母親であり、そうしたものに背を向けて頑なな気持ちのまま海賊家業を続けています
ヒロインは、ヒーローに失ったものを「すべて」取り戻させるために力を尽くします
当時の政治情勢からそれはかなりの困難を極め、ヒーローはあきらめがちですが、ヒロインは決してあきらめません
ヒロインはよくありがちな空回り系ではなく、立ち向かう系なので素直に応援できました
壮大なスケールで描かれる世界観はなかなかのものです
追ったり逃げたり囚われたり死にかけたり、エピソードもてんこ盛りです
主人公以外のにも魅力的な登場人物がたくさんでてきます
エピローグもこれまた壮大な話になってます(笑)
大河ロマンスの王道を行く作品だと思いました