ハーレクイン・ヒストリカルシリーズに結構似ている表現を使った小説です。
ちょっと古風な表現があったりして雰囲気がとても良いです。
まず、キャラが皆とても魅力的でした。
弟を守ろうと頑張る可愛らしい主人公マディーナ。
マディーナに一目惚れ(と言っても良いと思う)した俺様な船長レオン。
姉を慕うちょっと変わり者の弟。
キャラ紹介をみて、レオンは私が苦手な、熱血俺様キャラかと思っていましたが、
ちゃんと大人なキャラで、マディーナを好きなゆえに、大胆になったり不安になったりする魅力的なキャラで好感が持てました。
家族を皆殺しにされ主人公と弟は、国王に謁見する為、
海賊船に密航するが船員たちに見つかってしまいます。
弟は船員の一人として働くことになり、主人公は船長専属の奴隷にされます。
そして、レオン船長は初め、マディーナを娼婦だと勘違いし無理やり抱いてしまいます。
もちろん勘違いだと気付き、そこから二人の恋の駆け引きが始まり・・・・。
奴隷といっても、船長の愛人、恋人扱いをされているので、船員たちからの酷い仕打ちを受けることはありません。
恋愛重視のストーリーでしたが、なかなかしっかりとした作品で面白かったです。
続巻があれば間違いなく買いますが、完結してしまっているので出ないかな。