やられました。中盤以降、特に後半部分、笑いすぎて腹筋が痛いです...(笑
この本はクラッシュブレイズシリーズですが、今回はリィを初めとするいつもの天使達は一切出てきません。その代わりに「大峡谷のパピヨン」以来の女王と海賊シリーズ(勝手にシリーズ作ってしまいましたが)第二弾!!
「〜パピヨン」の時も久々に文句なしに痛快!と思いましたが、今回は更にその上を行く作品!
とにかくジャスミンの良さが前面に押し出ています。序盤では母が蘇って来るまではどうにもイマイチだった息子も「おお!!さすが44歳!」と、4歳ではないぞ!(笑)という頼もしさを感じさせてくれる場面があり、中盤、後半ではジャスミンならではの相変わらずの無茶ぶりがこれでもか!と息もつかせぬまま迫ってきます。そして往年のキングの伝説がチラチラと蘇り、キングオブケリーの魅力も相変わらず。夫婦仲の良さも相変わらずでほほえましい(笑 そして今回のゲストの中の一人として出てくるおじいちゃんがまたいい味だしてて素敵でした。
冒頭に書いたように、いつものメインメンバーはというと、女王と海賊、そしてダイアナのほかは、ちらっと友情出演ばりのアレク(笑)のみしか出てきません。もっとも、台詞も登場場面もいっさいないのに、話の中でもイラストでも、影の主役ともいうべき存在感を放っているのがジンジャーなんですが(^^;(・・さすが大女優です(^^;)。が、それ以外は本当にまったくの出演なし。このシンプルさが☆5つの評価となる爽快さを作っているのかもしれません。
スカーレットシリーズファンも、それ以外の方にもお勧めしたい後味の良い笑える一冊です。