内容紹介
二〇〇四年に発生した大津波被害の真実を、広範囲にわたる現地取材を元に描き出す。
人びとはその時、何を見どんな体験をしたのか。
渾身のノンフィクション作品。
内容(「BOOK」データベースより)
2004年12月26日、スマトラ沖大地震によって発生したインド洋大津波は、22万人を超える犠牲者を呑み込んだ。津波災害はこれまで詳細な記録が少なかったが、広範囲にわたる被災地に多くの証言者が生き延びたこのインド洋大津波によって、従来の概念が大きく書き換えられ、その想像を絶する実態がわかってきたという。著者は津波発生直後に現地に入り、以降、継続的に被災者たちへの丹念な取材を続けてきた。生存者たちの生々しい証言をもとに、さまざまな角度からこの大津波の実態に迫った本書はまた、巨大な悲劇を生き抜く人びとの姿をも描き出した初めてのノンフィクション作品である。