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このコミックの主人公、仙崎大輔は海上保安管であり、海難事件の救助をおこなっている新米潜水士である。
この巻では、主人公仙崎大輔が救助作業中の事故により、自らの命も危機にさらされる事態におちいってしまう。その危機的状況のもとでの仙崎の決断と行動が描かれている。
自分は海上保安官の方に会ったことはないが、このコミックに描かれている人命を救助するということの困難さ、また助けられなかったことに対する苦悩といったものは、現実と通じるものがあるのではないかと感じた。海上保安官は冒頭で記したような、いわば究極の選択に答えを出すことを仕事としているのである。
レスキュー・消防士・軍人・刑事・・・・などなどどんな
職業でも『現場で』論理的に考える余裕なく、生と死を
ギリギリ扱わなければいけない。
そんな職業に就くものの誇り・後悔・迷いいろんなもを
感じました。デスクワークをしていたり、本部にいるだけでは
全然実感できないものがあるな・・・と頭をガツンと殴られた
気がしました。
旧日本軍も、今の警察機構もそうですが、日本のあらゆる組織は
現場の意見を聞かないで観念だけで暴走するバカエリートがたく
さんいる。そういう頭だけではなく、ちゃんと現場で『今底にあ
る危機』と戦っている人々の意見を集約して、いい組織をつくっ
ていかないと日本はだめになるなぁ・・!と感じました。
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