悪に徹する、宇宙サイボーグ怪獣『ガイガン』!ついに特撮リボルテックに参戦!! 
幾度となく、ゴジラシリーズに登場し悪役を徹底的に貫き通す怪獣「ガイガン」。
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』に登場した初代ガイガンが、ついに特撮リボルテックに参戦!!
特徴的な頭部を完全再現!! 
ガイガン最大の特徴ともいえる横長の単眼と、口部分。
単眼は透明素材を使用し、さらに内側に一つ目を彫刻することでメカニック感を表現。口の左右についた大きな牙は左右とも単独で可動。
口自体の開閉も可能で、口内の歯も映画を忠実に再現している。
顎を引いて敵を睨みつける仕草もポージングすることができる。
腕先、足先は硬質感あふれる塗装により表現 
ガイガンの特徴であるカギ爪状の腕先と足先は鋼鉄をイメージさせる硬質感あふれる塗装により表現。
腕はダイナミックに振り上げることができる。
肘には6mmダブルジョイントを使用し、広い可動範囲を獲得!! 
肘に6mmダブルジョイントを使用し、広い可動範囲を獲得したことにより、
様々なポーズを可能にすることで特徴的な力強い腕を再現している。
背中の3枚の羽は軟質素材を使用!! 
ガイガンのデザインを印象づける背中の3枚の羽は軟質素材を使用。劇中のイメージを損なわない仕様になっている。
長いしっぽはベンダブル構造を採用!! 
怪獣らしい長いしっぽは、これまでの特撮リボルテックでも使用されているベンダブル構造を採用。
様々な角度にしっぽを動かせ、いろいろなポージングが可能!!
全身に輝く金色の鱗、腹部のノコギリ部分はメタリック塗装で再現!! 
サイボーグ怪獣としてのイメージを強く持たせている腹部のノコギリ部分と、
首元からしっぽの先までを覆う金色の鱗部分はメタリック塗装で細かく再現されている。
コンビナートをイメージしたオプションパーツで劇中シーンを再現可能!! 
劇中のコンビナートをイメージしたオプションパーツ3種が付属。(一部はダメージパーツとの差し替えが可能。)
並べるだけでも劇中のシーンを彷彿とさせ、ダメージパーツの差し替えで、迫力あふれる破壊シーンも再現可能。
触るも良し!飾るも良し! 
机周りや、本棚などにスキなポージングをさせても邪魔にならない全高145mm。
こだわりのオプションパーツで劇中シーンを再現可能!! 
コンビナート施設(3種)×1、ネームプレート×1
【商品紹介】
【小さな子どもが大好きだった、宇宙サイボーグ怪獣「ガイガン」がやってくる!】 ゴジラの写真記事は『TVマガジン』や『テレビランド』、『てれびくん』という幼年TV雑誌の人気コーナーだったが、ゴジラのライバル怪獣として小さな男の子たちに圧倒的に支持されていたのが、ガイガンだった。初登場したのは、1972年公開の「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」(監督:福田 純)であった。
キングギドラやメカゴジラが小学4~6年の10代の子に人気が高いのと好対照で、それは小さな子どもでも忘れられないデザイン的な特徴を持っているからだ。
真赤に光る横に長い単眼、まるでクチバシのように尖った大きく開く口、口の両端にはカマのような一対の牙を持つ凶悪フェイス、頭部に生えた銀色の角の持つ力強さ、まるで岩を砕く尖った鉄のハンマーのような両腕、胴体のまん中に縦に配置された回転ノコギリの刃のメカ・イメージ、青緑色と金色の鮮やかなボディ・カラー、飛翔するときにジェット噴射のように排気する飛行イメージ……と宇宙人の作りあげたサイボーグ怪獣という設定も、その形状をみると思わず納得してしまう宇宙モンスターだった。
ガイガンのデザイナーは、『少年マガジン』を中心とした少年雑誌で、「怪獣図鑑」の構成で知られた編集者・大伴昌司氏と、何度も仕事をしていたイラストレーターの水気隆義氏だった。私も『少年マガジン』の「サンダーバード」特集で火星探険ロケットゼロX号のパノラマ・イラストや怪獣特集のキングギドラの水気隆義氏のすばらしいイラストはよく憶えている。
ガイガンのデザインは、力強い三角形を基調として、鳥類のイメージから出発した。
クチバシのような口やトサカのような角、スマートな上半身の体形、背の広がる翼と元イメージが判るだろう。三枚の翼も二枚の主翼と中央の方向舵を考えて、敵を威嚇するデザインで考えぬかれたという。
横に長い赤い単眼は、水気隆義氏が若い頃に見た日活映画の石原裕次郎が掛けていたゴーグル型のサングラスをヒントにしていて、造形で光る内側に複眼的なモールドを入れることで、メカ的な味わいも出ていて、そのデザインを完成させていた。
水気氏の初期イメージでは、その赤い単眼の中を瞳のようなライトが左右にギョロギョロと動くアイデアもあったそうで、アメリカのSFテレビ「宇宙空母ギャラクティカ」に出てくるサイロン兵やアニメ「機動戦士ガンダム」のモビルスーツ・ザクのモノアイの先駆で、出色のアイデアだった。
まるで鉄製の尖ったハンマーのような両腕、胴体に縦についた回転ノコギリの刃は、さながら悪役プロレスラーの凶器攻撃(1970年代、タイガー・ジェット・シンのサーベル攻撃、アブドーラ・ザ・ブッチャーの凶器攻撃と名悪役のプロレスラーが何人もいたのだ!)で、戦うゴジラやアンギラスは、血しぶきを上げて倒されていく。中野昭慶特技監督は、ガイガンの攻撃を徹底的に悪役タッチで演出していて、それが小さな子たちに”ゴジラが危ない!!”という強烈な印象を残したのである。
ガイガンと戦うゴジラのぬいぐるみに入ったのは、ベテランの中島春雄氏で、この映画が中島氏が演じる最後のゴジラとなった。ガイガンは動きやすい怪獣で中には後に平成「ゴジラ」シリーズでゴジラを演じた薩摩剣八郎氏が入った。中島氏は肉弾戦を意識して、ガイガン、キングギドラと戦った。ガイガンはまたガチンコ勝負が似合う宇宙モンスターであった。薩摩氏にとっては、前年撮った「ゴジラ対ヘドラ」で、あまりに重くて動けなかっただけに、ガイガンは存分にアクションで、ガイガンの魅力を作りだしていった。
ガイガンのスーツを造形したのは、「キングコングの逆襲」(1967年)のゴロザウルスを造形した東宝特殊美術課の新鋭・安丸信行氏で、鋭角で、重いスティール(鋼鉄)色とメタリックゴールド&シルバーの金属パーツ風の各部が青緑色のボディーと金色の鱗に包まれた身体とメリハリを生み、格闘イメージに満ちた宇宙モンスターを作り上げた。
特撮リボルテックは、特撮現場の撮影では飛行シーンを別の飛行モデルで表現していたガイガンを、1体のモデルでポージングできるように、関節部分のリボルバージョイントの配置に工夫を凝らし、ガイガンをアクションフィギュアとして立体化している。その精悍なボディーラインで見せるボリューム感。水気隆義氏が狙った三角形の安定感のある全身のバランス。そして三枚の翼の他の怪獣ではあまりない、背中から見たときの不思議な怪獣らしい生物感の表現。メタリックカラーの独特のカラーリング塗装。その真赤な単眼とクチバシ状の口と口内の小さな牙と両端にあるカマ状の大牙のモンスターフェイスの迫力。まさに宇宙サイボーグ怪獣というモデルを誕生させた。手で動かしているとあの重低音の電子音が入ったガイガンの鳴き声が、脳裏によみがえってしまった。
(特撮研究家・池田憲章)