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必要以上に恐れて近づかないようにする必要はないが、備えあれば憂いなしである。砂浜からすぐ近くの水深10cmでもハブクラゲやオニダルマオコゼに遭遇する危険性があるということを、常に念頭において上で磯遊びする必要があるということだ。これは危険性に対する知識がないと防ぎようがない。
実際命を落とすことになってからでは遅いのである。
実際、私が今年のGWに乳児二人連れて沖縄へ行った時、磯遊びに訪れたビーチで、猛毒のヒョウモンダコやオニヒトデを見つけてびっくりした!
ちょうど引き潮だったから見つけられたが、もし気付かずに子供達を海に入れてしまってたらと思うと、ゾットする。
貝ガラ集めもしていて、帰宅してからあの殺人貝のアンボイナも拾ってきてしまってたことに仰天した!もしこれが生きてる貝だったら、今頃わたしか子供があの世行だったことを知り、改めて無防備であったことを思い知らされたのだ。実際拾っている時には危険だなんて知る由もなかったから・・・・。
そんなわたしの実体験から、この本は決して大げさなことを書いてるのではないと思うし、沖縄に海水浴やダイビングに行く予定のある人にはぜひとも自分の身を守るための知識として、この本を読まれることをオススメします!
普通の海遊びやマリンスポーツにおける実際の事故としては、なんと言っても波や潮流に起因する溺水がナンバーワンだし、死なないまでも岩場の岩海苔で滑って転倒骨折とか、アンドンクラゲやカツオノエボシによる被害が一般的でしょう。
独創的な切り口で海の生物の危険にスポットライトを当てた点は高く評価。ただし、海の危険の総合的なバランスから言えば偏向し過ぎなので、正しい知識を獲得して冷静に危険の評価を各自がするべきでしょう。この本の読者が必要以上に海を恐れて、海から遠ざかるような事が起きたら非常に残念です。
あまりにも鮮やかな魚の数々に想像力と好奇心を刺激され、その勢いで、普段だったら絶対に手を出さないゲテモノ系(しかもハワイじゃなくて沖縄が舞台)の本書を買った。
写真はおっかないし、内容も想像以上に恐ろしいし、正直びびった。でも、びびった分だけ知識が刻み込まれた。
ハブクラゲ: 予防→防御ネット内で泳ぐ! 刺されたら→酢!
ウミヘビ、アンボイナガイ: 予防→捕まえない、踏んづけない! 刺されたら→毒を口で吸い出し、心臓近くを強く縛る!
オニダルマオコゼ: 予防→背びれを触らない!?刺されたら→温湯につける!
ダツ: 予防→水中ライトは水平にせず点滅させる! 刺されたら→傷口からダツの頭を抜かないで殺す!
サメ: 予防→海水が濁っているときは泳がない! 遭遇したら→目を離さずゆっくり浮上 咬まれたら→頭部を突く!
こんな具合で、全六章のうち五章はどのページめくっても「!」付きでメモりたくなる事柄のオンパレード。
そして最終章では最強モンスター怪魚登場! かと思いきや、なんといきなりオニダルマオコゼの試食会。そうだ、ウナギにしろフグにしろ、日本人といえばゲテモノ食いしんぼ万歳だ。
正しい知識と適度のビビリを与えることによって、あらゆる海人間の好奇心(と食欲)を大いに刺激してくれるお勧めの一冊である。
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