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海東青―摂政王ドルゴン (中公文庫)
 
 

海東青―摂政王ドルゴン (中公文庫) [文庫]

井上 祐美子
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

太祖ホンタイジに仕え、その没後は摂政として幼い世祖を補佐し、清の基礎を築いた「聡明王」ドルゴン。満州の長ヌルハチの子として八旗を束ね、李自成軍を山海関で討ち取り、中華統一を果たした男の胸のうちには、母を殺され、力強く空を翔る鷹に憧れた幼い日の想いがあった。ぬきんでた知性で、時代を支える柱となった知将の生涯を描く。

内容(「BOOK」データベースより)

太祖ホンタイジに仕え、その没後は摂政として幼い世祖を補佐し、清の基礎を築いた「聡明王」ドルゴン。満州の長ヌルハチの子として八旗を束ね、李自成軍を山海関で討ち取り、中華統一を果たした男の胸のうちには、母を殺され、力強く空を翔る鷹に憧れた幼い日の想いがあった。ぬきんでた知性で、時代を支える柱となった知将の生涯を描く。

登録情報

  • 文庫: 352ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2005/09)
  • ISBN-10: 4122045819
  • ISBN-13: 978-4122045811
  • 発売日: 2005/09
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 361,076位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
満州で勢力を得た女真族の国、清。その一族を率いて、山海関を越え中国全土制圧をなしとげ大清帝国の礎を築き、37歳で逝去したドルゴンを描いた佳品。彼の幼少時から筆を解き起こされていて、大帝国の草創期が一人の人物から見通せる史劇のよき小品です。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
これは太祖ヌルハチの子 睿親王愛新覚羅多爾袞 (Dorgon, 1612-1650) の伝記小説である.彼は異母兄の二代皇帝太宗に仕え,彼の没後次代の幼帝の摂政として太宗の果たせなかった中華への進出を果し,北京を都とする大清帝国の基礎を確定した.作者の着眼点は彼の性格で,はじめは保身のため野心を隠して太宗の手足となり,その後も清朝の安定のために敢えて摂政に甘んじた挙句,自己の存在理由を失ってゆかざるを得ない心のあり方が克明に描かれる.それはまさに有病無福の人のそれであるが,しかし一方新しい王朝が形成される時の激烈な活気の中で生き抜いてゆくには人それぞれに生き方が分かれざるを得ないだろう.この時代の様々な生き方も,勿論この作品のなかに活写されている.とにかく抜群に面白い.大人向きに推薦.
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 斥奉
形式:単行本
内容がとても明解で満足のいく作品でした。
清朝建国の名宰相である多爾袞の思考や行動を通して如何に清朝が成立し得たか、また“弁髪”の意義とは何だったのかを分かり易く綴られており、多くの知識を蓄えることのできる読み応えに事欠かない内容でした。
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